勉強は何から始めればいいか

勉強が苦手な生徒は、何から始めればいいか分からないという事をよく聞きます。

勉強が苦手な生徒に限らず、短期的にも長期的にもスケジュールを立てる事ができない生徒は多いです。
というよりほとんどの生徒はこれができません。

 

当塾では、生徒のスケジュールはほとんど私が考えています。
長く通っている生徒になると、勉強方法も分かって来て自主的に管理し、大まかなスケジュールの相談ぐらいしかしなくなってきます。

しかし、自分で考えるスケジュールは甘くなりがちで他人が見ていないとスケジュールから遅れがちになります。

 

◎ここからは勉強が苦手な生徒向けに書いて行きます。

1.まず、スケジュールを立てた事が無い生徒は、頭の中でだけでも今日何をやるか考えてみてください。
 わからなかったら、時間を決めるだけでいいです

2.簡単な問題や得意科目から始めてみましょう。
漢字や英単語、計算問題でもいいですね。

そこから勉強習慣をつけていきます。
中1生は1日1時間
中2生は1日2時間
 中3生は1日5時間
上記を目安に勉強しましょう。出来なかったら30分ぐらいから始めましょう。

3.上記が出来たらスケジュールを考えられるようになるといいです。
目標は中間テストや期末テストですね。
それまで何日塾に通うかなど明確にしておくといいです
カレンダーなどに予定や当日の勉強内容を書いておくといいです。

4.勉強内容を考えましょう。
基本的に、その日に学校で勉強した内容の復習をしましょう。
予習はほどほどで良いか、しなくてもいいです。

基礎が固まる前に予習をするのは良くありません。基礎をしっかり勉強します。

そこで、復習の仕方が分からないという問題が出て来ます。
問題集を買って勉強したり、教科書の問題を解きますが、それができなければノートをもう一度見直して書きなおしてみる事をやってみてください。
よく、眺めて読んだだけの生徒がいますが、きちんと書きうつしてください。
書いていると思いだす事や気づく事が出て来ます。読むだけではダメです。

塾に通っていない生徒は、参考書と問題集を買って勉強することになると思います。
参考書⇒問題集 という順番で勉強し、問題集や過去問が分からなければ参考書に戻りますね。

どんどん難しい問題に立ち向かうのではなく、簡単な問題をしっかり理解して進めることが重要です。
基礎が無ければ応用はできません。分かっていると思っていても、もう一度基礎をやってみてください。

5.長期的なスケジュールを立てて、理解度の目標を立てましょう
上記までは超短期的なスケジュールから中期的なスケジュールについて書いてきました。

1学期単位や1年のスケジュールを立てるのは難しいです。先が見えませんから。
この辺は先生や塾に聞いてみた方がいいですね。
高校3年生はこれが出来ないといけません。

 

ここまで非常に簡単に書いてしまいましたが、難しいことです。

当塾では私が大学受験や将来を見据えて短期から長期のスケジュールを考えて指示を出しています。

テスト前や小テスト、生徒の理解度でスケジュールはいろいろ変わります。
また、変えても良いのです。

私の塾での存在価値は、勉強を教えるということよりも、何を勉強すれば良いかなどの指示を出す事にあるかもしれませんね。

 

奥義とは、表の中にこそあるもの。

 

 

 

 

 

 

 

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