かじ通6月号 国語はむずかしい

みなさんが入塾するときに、塾長はいつも国語の指導は難しいと言っています。

理由は、『教えるのに時間がかかるから』です。

国語の問題集の解答はあまり役に立ちません。解説が間違っていることがあるからです。
(実際、年に何回か問題を作っている会社に問い合わせて答えを直してもらったり、討論になったりすることがあります。)
そうすると、解説するのは塾長になります。
だから塾長が直接教える必要があって、教えるのに時間がかかります。

 

国語を勉強するには1時間や2時間ではどうすることもできないことがあります。
大学受験では、国語の問題を解くだけで90分かかります。
そこから解説を始めると2時間は最低かかります。
塾で国語を勉強するには、かなりの授業数が必要になってしまうわけです。
じゃあ国語はどうすればいいのか。

塾長も長い間考えてますが、良い答えが出ません。

塾長は国語が得意なので、本当は国語を教えたいです。
今までどうしていたかというと、受験生には土曜日に国語を教えていました。
1回あたり4時間ぐらいかけて国語を勉強します。
そうすると、国語のコツが分かってくるときがあります。

国語を自分で勉強するにはどうすればいいか。
1. 多くの問題を解く
2. 役に立つかどうか分からない解説でも見てみる。
3. なぜ間違えたかを考える

どの教科にも共通していることですが、じっくり納得のいくまで考えることが国語を理解するコツです。

 

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塾長語録 『今日も昨日と同じか?』

5月28日、新潟県で開かれた東北居合道大会に出場してきた。

居合の試合は形のうつくしさで勝負するが、300km離れた新潟まで行って初戦敗退だった。

ビデオを見ても、対戦相手に負けてるとは全く思わなかったが、居合の試合は不透明なので気にしない方が良いだろう。これからも稽古するだけだ。

 

おどろいたことがあり、五段の試合は60人ぐらいだけれども神奈川県から塾長を含めて7名ほどいたことだった。顔なじみがたくさんいたことで、自分が今まで頑張っていなかったことを思い知った。上には上がいるってことだ。

また、静岡県で開かれる水鴎流古伝居合道大会にも来ていた岐阜県の知人にも会った。

みんなよくもこんな遠くまで来るもんだなぁと感心した。

 

27日にくぬぎ台小の運動会があり、後片付けを手伝ってから車を運転して行った。

自動運転の車がほしいと思った。

 

晴れてよし 曇りてもよし 富士の山

もとの姿は 変わらざりけり

(山岡鉄舟)

 

 

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