進路は心の持ちようでいくらでも変わります。
勉強でもスポーツでも、やる気があるのと無いのでは大きな差がつくことは研究結果であきらかにされています。
ちょうどよい緊張と、自己効力感(自信や自分ならできると思う気持ち)が結果に大きくかかわっていて、最大で30%ぐらい差が出るそうです。
塾長は簡単に「できる」や「大丈夫」とは言いません。
無責任なことは言わない主義です。
しかし、ちょっと勉強すればできるようになることを、簡単にあきらめる生徒がとても多い。
成績が上がらない理由は簡単です。
『勉強していないから』
これ以外にありません。
受験生には何度も言っていることですが、勉強時間が足りないのです。
一番勉強していた小学生にすら誰一人勝っていません。しかも半分の時間しか勉強していない。
勉強する気にならない理由はなんでしょうか。
・目標がない
・勉強が嫌い
・誘惑が多い・・・
部活で勉強から逃げ、勉強で部活から逃げるとは以前から言っていますが、今度は『健康で勉強から逃げる』生徒がいます。睡眠は大事です。でもそれで勉強できるようになっていますか?
睡眠時間が欲しければスマホをやめなさい。
何も犠牲にせずに、人よりマシな成果は得られません。
メイウェザーという5階級制覇をしたボクサーがいるのですが、毎日6~8時間のトレーニング、夜中でもランニング、休みという概念がなく、とてつもない練習量だったようです。
メイウェザーになれとは言っていません。自分の希望ぐらい叶えようとしてください。
君たちの『希望』は、そんなに簡単に手に入るものですか?
今日も昨日と同じか?
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努力と献身
長いこと塾を手伝ってくれた二人が塾を離れてそれぞれの道を歩み始めることになった。
人生の10分の1ぐらいを見ている気がするが、人の成長を見続けられるということはうれしいものである。これからはたまに飲みに誘うぐらいになるだろうか。
塾長は成長しただろうか。
年を取り、怒る元気もなくなったが、教員免許を取得して、別な教員免許をとるためにまた大学に入学した。
なにかプラスになればいいだろうけど、何にもならないかもしれない。
昨日の自分よりも少しでも成長していきたい。
きのふの我に今日は勝つべし
新陰流兵法