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成長過程

今年は記録的な長雨で、統計史上最長の連続降水日数だそうです。

 昔、剣道の先生でもあり、小学校の校長先生でもあった先生が、剣道の稽古前に天気の話をしはじめたことがあります。

 

「今日は天気が悪いですが、こんな日は動物たちもしょんぼりするみたいです。天気に負けずに元気を出して稽古しましょう。」(意訳)

 

他の先生は、剣道についての話や心構えを話しますが、この先生だけは違います。そして、子供たちはこの先生の言うことしか聞きません。

 

人格というのは、にじみ出てくるものなのかもしれません。

 

 

やまない雨は無い

 

 

どんな人にもいい時と悪い時があります。1日の中でも同じように、いい時と悪い時があります。

 

若いころは、この『いい時と悪い時』の変化が激しく、些細なことで変化してしまいます。

年を取ると、経験値が多いので、心を変化させなくするようになります。

 

 

成長過程は、多くの人にとって共通する特徴がありますので、多くの大人は同じような道をたどっているわけです。

しかしながら、大人になると子供のころを少しずつ忘れてしまいます。

 

 

塾長は記憶力が良い方だと思っていましたが、それでも生徒たちと接しているうちに忘れていたものをたくさん思い出します。

教育学部で成長過程を学びなおし、“なるほど”と思うことも多かったです。

 

それでも教育というのは難しく感じます。

 

教育は時代とともに変わっていきますが、いい方向に変わるとは限りません。

 

教育するというのは、とても注意が必要なことです。

今日も昨日と同じか?
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腰が重い

 

塾長も10月で51歳になる。50周年と思っていたのにもう51だ。

少年老い易く・・・とは言うが、少年どころか誰でも年を取る。

 

同級生に白髪染めをどうしているのかと聞いたところ、白髪染めなんてしたことがないと言われた。

そいつは若く見られるから、白髪があるぐらいがちょうどいいらしい。

 

中学の同級生が亡くなったこともあり、同窓会をしようという話になった。前から言われていたのだが、塾長はそこまで乗り気でもなかった。

そもそも塾長の時代はSNSなどなかったから連絡がつかない人が多くて面倒なのだ。

 

しかし、半世紀が過ぎると会いたくても会えない人が出てくる。

 

生存確認の意味でも、やってみようと思う。

 

苦は楽の種、楽は苦の種と知るべし

                 徳川光圀

夏の終わり

今年も猛暑で大変でした。暑すぎて外に出る気も起きませんし、熱中症になっても困りますので自宅にいることが多くなりました。

 

夏は塾にとって繁忙期であって、仕事が忙しい時期です。

今年は学習スペースを広げようと頑張りました。最初は小屋を作ろうと思っていたのですが、道半ばにして挫折してしまい、ウッドデッキに変更。なんとか夏の間に完成しました。

 

机と椅子を無造作に置き、とりあえず勉強ができる状態ではあります。

ここで勉強しろとは言いませんが、気晴らしに使ってもらえればと思います。

 

慣れない作業できつかったですが、建築って大変なんだなぁって思いました。

 

 

塾長の夏の成果はこれぐらいですが、みなさんはどうでしょうか。

1カ月以上もの休みは夏休みだけです。勉強に限らず大きな成長をするときでしょう。

 

 

この塾の受験生は、だいたいこのひと夏で100時間ぐらい塾で勉強します。

幅としては60時間から120時間ぐらいでしょうか。

かなりの量を勉強するのですが、これが十分かどうかは人によります。しかし、勉強するべき時に精いっぱい頑張ることに意味があるのです。

 

 

夏の頑張りだけで、すぐに勉強ができるようになるのは難しいことです。

しかし、夏の頑張りで状況を変化させることは可能です。

夏休みに頑張っただけで、今までずっと勉強してきた人に追いつくなんていうのは都合が良すぎるが、その後も続ければ追いつく寸前までいくことは可能です。

 

“簡単に”追い抜かせるなんて思ってはいけません。

 

 

塾長が中学校を卒業して35年ぐらい?経ちますが、勉強もスポーツもがんばりました。

ただ、今思えばスポーツはそこそこにしておけばよかったとは思います。

その時の塾長には、適切なアドバイスをしてくれる人がいなかった。

 

『3年かかっても、「良い師」を探せ』と教わったが、学校卒業しちゃいますね。

今日も昨日と同じか?
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備えてもダメなとき

 

温暖化の影響だろうか、台風や大雨による被害が甚大である。

「備えあれば患いなし」とは言うが、いくら備えても太刀打ちできないものもある。

 

では、準備は要らないのかといえば、そうではない。

準備は足りないかもしれないが、足りなくても慌てなくて済むはずだ。

 

「彼(敵)を知り、己を知れば、百戦して危うからず」(孫子)

相手と自分の実力を正しく理解していれば、何度戦っても危険はないと言っている。(必ず勝つと訳している人がいるが、それは誤りである)勝つとは言っていないのである。

 

しっかり準備をしていれば、単純に失敗することはなく、最悪を免れる。

今年のふるさと納税も災害支援になりそうだ。

 

少にして学べば、則ち壮にして為すことあり

                                                           佐藤 一斎

2026年 夏のはじまり

 塾がはじまって17回目の夏がきました。

今年はいつもより静かな夏になりそうです。

生徒がたくさん来る夏も、活気があってよかったですが、今年は一人ひとりを見ていきたいと思っています。それは生徒にとっては良いか悪いかはわかりませんが、塾の方針はさらにブレないようにしたいと思っています。

 

 

夏期講習が始まりました。

今年の夏期講習は、塾が定額制ですので何回取っても料金は変わりません。

みんなたくさん取るのかと思って楽しみにしていたのですが、結果的にはあまり変わらないか、やや少ないぐらいです。

 

 

受験ムードが高まってきたところで、勉強のコツを。

 

1)勉強時間を増やす

 当たり前です。絶対的な勉強時間が必要です。効率やコツなんてものは勉強時間の次です。

 

2)強制力をつかう

 塾に行くなど、決まった時間に何かをする予定を組みます。

 『やる気を出すには』『勉強のコツ』・・・そんなものは腐るほど聞いてきたはずです。

 それを聞いて変わりましたか?簡単にできたら塾はいらない。

 結局は強制的にやらされるしかない。多くの人はここに当てはまります。当然塾長もです。

 

3)誘惑を捨てる

 ゲームやスマホは制限があったほうが勉強します。これは研究結果で明らかです。

 誘惑を捨てられる覚悟がある人ならば、おそらく何も言う必要はないでしょう。

 つまり、覚悟。結局はそこです。

 

勉強のコツは、充実した気力と、自分で試行錯誤したあとに教えることができます。

 

都合のいいコツや、やる気が出る言葉なんてものは無いに等しいものです。

よく考えてみてください。そんなものがあったら、今ごろ勉強ができない人なんていなくなると思いませんか?確実にあるのだったら、学校で教えているはずです。教科書にも載るでしょう。

 

覚悟があるかないかです。

今日も昨日と同じか?
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未来は誰も分からない

 

塾は早めの夏休みをもらいましたが、一つほめてもらいたいことがある。

休みが始まったばかりの日、旧友と食事をしていたら気を失ってしまった。お店の人に救急車を呼んでもらって入院した。奇しくも自衛隊中央病院である。

 

今回ばかりは少々驚いて、今後について考えてしまった。

幸い、検査で異常は見られなかったが、酒は飲まないようにしなければならないようだ。

 

子供もまだ大学生と幼児であり、まだ死ぬわけにはいかないのだが、もしものことを考えなければならないだろう。

居合道場も弟子が増えたこともあり、もしもの時に備えて運営方針を伝えておいた。

 

昔から休みの日に風邪をひいたり入院したりしていたが、今回も休み中で塾生には迷惑をかけることなく終わってよかった。これだけは褒めてもらいたいものだ。

 

窮するもまた楽しみ、通ずるもまた楽しむ

                                                           荘子

1学期の終わりにむけて 2026

 もうすぐ夏休みです。1学期にやり残したことはありますか?

 

大学受験はそろそろ現実が見え始めるころです。1学期の成績が出たら、ある程度の目途が立つのではないでしょうか。

 

受験というのは、いつから始まるなんてものはなくて、最初から受験につながっているものです。

 

定期テストは受験までの一里塚です。一つ一つ積み重ねていってもらいたいものです。

 

 

夏休みが近づいてきましたが、夏休みを過ぎると一段階成長すると思っています。精神的にも、肉体的にも。

 

中学生から高校生の発達段階を簡単に説明すると、

中1:   【女子】グループへの強い同調と情緒の波

【男子】小学生の幼さと突発的な反抗の同居

中2:   【女子】大人のウラを察する精神的先行

【男子】衝動性と悪ノリ、理屈のないエネルギー

中3:   【女子】「人は人」への自立と他者視線への過敏

【男子】急激な内省と、斜に構える厨二病的葛藤

高1:   【女子】趣味の合う少数との深い繋がり

【男子】客観性が育ち、激しい反抗から徐々に脱却

高2:   【女子】状況を俯瞰(ふかん)する大人のバランス感覚

【男子】目標に向けて爆発的な集中力を発揮し始める

高3:   【女子】現実的でシビアな将来設計と完全な自立

【男子】情緒が安定し、精神的タフネスを備えた大人へ

まとめると

女子は「早くに大人びて人間関係の波を乗り越え、高校後半で安定する」、男子は「中学時代は幼さと衝動性が目立つが、高校後半で急激に精神的タフネスを身につける」という軌跡をたどることが多いです。

 

 

塾長は、一応発達段階を見て声をかけているつもりです。中3までは自分で失敗してみることが必要だと思っているので、大目に見ることもありますが、中3から先は、理解してくれると思って話をしています。大人になる年齢は人それぞれですが、社会は待ってくれません。

怒られるのはイヤだけど、人を怒ることは好きなんですよね、世間は。

今日も昨日と同じか?
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守るべきか、変えるべきか

中学生でも学んでいる憲法が改正されようとしている。

そもそも、世界的には改正されることも多くある。しかし、重要な部分は日本と同じように変わることはほとんどないと見ていい。

憲法改正は国家の方向性や価値観が大きく変わることになってしまうので、中高生もしっかり考えた方がいい。塾長は、何が良くて何が悪いということは言わない。

日本人は同調圧力が強く、制度が変わると社会全体が同じ方向に向く傾向にある。

憲法改正には国民の価値観や教育の変更点があり、一気に価値観が変わる恐れがある。

それはいい場合もあるし、悪い場合もある。

とてつもなく重要な理念だから、改正する手続きも非常に厳しい制限がある。その制限も簡素化される議論があったが、今は止まっている。

変化は嫌いじゃないが、こればかりは慎重にならざるをえない。君たちはどう考えるだろうか。

 

戦争を知らない世代が政治の中枢になった時はとても危ない

                 田中角栄(政治家)

最初の節目

 進級・進学してから1カ月が経ち、GWがあっという間に終わり、もうすぐ今年の半分が終わるというところまで来ました。新しいクラスには慣れたのか、慣れないのか、環境というのは難しいものがあります。

 

 

塾長は環境の変化に弱い方だと思っていますが、今までの人生は環境を変え続けてきた人生でした。正直言って疲れます。

自衛隊からIT企業に入り、そこから転職を4回してフリーランスのシステムエンジニアとして働きました。塾長は長く続けることが向いていないのです。人間関係も苦手で、ストレスに弱いので、プログラムは書けても仕事が続けられませんでした。

 

勉強が出来ても社会人として向いているとは限らない。

 

結局、組織の中で働くことができなくなった塾長は、個人で商売を始めたわけです。

ちょうどリーマンショックというとんでもない不況の最中だったので最悪でした。大震災も起きて踏んだり蹴ったりといったところでしょうか。

 

 

自分で作った居場所というのは、居心地がいいのですが、一人で作ったものなので小さく壊れやすいという不利なことがあります。

運よく16年も続けられましたが、ストレスが無い代わりにプレッシャーが重く寿命が縮んだ気がします。

 

 

新入生も新入社員も、最初の節目までが肝心です。

高校・大学では、1学期が終わって夏休みが終わるころまでに退学する生徒が多く、新入社員もゴールデンウイーク明けや夏休みで退職する人が多いようです。

 

新しい環境に無理して合わせる必要もありませんが、先のことまで考えておく必要があるかもしれません。また、環境のことは本人ではどうにもならないことも多いでしょう。

『学校を休む・やめる= 悪いこと』 という考え方は、もう少し複雑に考えなければならない時代になっていると思います。

 

植物も、木や花が土に合わせて育つわけではありませんから、植物に合った環境を与えてあげなければ順調に育ちません。

環境を作っている大人側の努力も必要でしょうね。

今日も昨日と同じか?
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人は土に戻るのか

 

塾長の居合の弟子が農業をやっている。

年も70歳を越えて、そろそろ後継者を考えているそうだ。

塾長もそこそこ時間ができたので、その農業を手伝っているのだが、そういう塾長も50歳を越えて、とても若いとは言い難い。

 

売っている野菜のように作るのは難しく、しかも手間がかかる。

バイトして稼いだ金で買った方がよっぽど楽で安くておいしいものが手に入る。

 

だが楽しい。

新しい知識や経験を得ること、食べ物を自分で作ることは楽しさがある。

 

逆境に微笑むことができるのは幸いである

                 キルケゴール(哲学者)

開校はじめ

 教室が移転して1カ月、まだまだ落ち着きませんが、なんとなく調子をつかんできているような気がします。片づけが大変で、本当に忙しい1カ月でした。それもようやく終わりそうです。

本が想像以上に多くておどろきました。だいぶ売ったり捨てたりしたのですが、それでも100冊ぐらい残っているのではないかと思います。長机はホテルを経営している方が持っていってくださり、本当に助かりました。

 

処分費用

・いす:1脚3000円

・長机:1台4000円

 

長机なんて買った時と同じぐらいのお金がかかることになってしまいます。

 

 

『人間の最大の生産物はゴミだ』と言っていた人がいました。

『ゴミ袋を買ったら、まずゴミ袋が入っている袋を破って捨てる』と。

おもしろい言い回しです。

 

 

ジモティを使ったり、人に上げたり、売ったり、なんとか工夫してゴミを減らし、処分費用を安くしました。

 

 

今の場所で授業が始まって1カ月ちかく経ちました。

まだまだ雑用がたくさん残っていてゆっくりできませんが、なんとかなりそうです。

人数が減って寂しくもありますが、塾長一人で十分に対応できるので、精神的にはとても穏やかです。まだ始まったばかりですが、今の塾も悪くないと思います。

 

 

椅子をたくさん処分して、また椅子を買いました。

今度はキャスターがついていない、木製の椅子です。当塾は椅子にはこだわっていて、有名メーカーの椅子を使っています。今回買ったのはカリモク家具の椅子です。

 

 

 

定額制でもありますし、毎日でも勉強しに来てください。

今日も昨日と同じか?
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差別は人間の性なのか。

 

塾長は氷河期世代である。

その氷河期世代の中でも、塾長よりも少し若い人たちの就職が非常に厳しかったらしい。

 

ここでまた差別?がはじまる。

 

『一番厳しかった世代は俺たちだ、お前らは大したことない』ということだ。

味方の中に敵を作るという非常に愚かな行為である。

 

塾長は法学部でも腐っていたのでIT関連に逃げることができた。なんとかギリギリで世代を乗り越えてきたが、単に運が良かっただけだろう。

恵まれない世代には、政府が手助けをするべきだろうと思う。

 

 

笑われて笑われて強くなる            

                                                           太宰 治

最終章のはじまり

 東林間の教室も3月で終わりを迎えました。2010年6月開校から、この場所でやってくることができたのも、生徒・保護者のみなさま、地域のみなさまのおかげだと本当に思っております。

閉校のうわさを聞きつけて、多くの卒業生が来てくれました。何年振りかに再会した卒業生もいました。中学生だったころの面影を残しつつ、お互い年を取ったことを確認しました。

卒業生たちは、これから社会に出て活躍していってくれるわけですが、塾長は入れ替わるように社会から引退していきます。

 

 

正直なところ、こんなにも早く引退するとは、自分でも思っていませんでした。仕事にストレスはありませんし、嫌な仕事でもありませんでした。しかし、経営や教育のプレッシャーは重く、単純な話でもなくなってきました。体力の衰えとともに、情熱や勢いだけでやっていくことは難しく、対応できる範囲に狭めることを選択しました。ずっと続けるかもしれないと思っていましたが、年を重ねるということは、いろいろなものを変化させるようです。

 

 

この塾は、卒業生がちらほら来てくれるのですが、コロナの時期から変化が出てきてしまいました。『新しい生活様式』は、人々の間に見えない壁や溝を作っていたのではないかと思います。

卒業式や修学旅行が無くなった年もありました。ソーシャルディスタンスなど、物理的な距離は精神的な距離も作ったのではないでしょうか。ようやく元の生活に戻りつつありますが、コロナ禍から6年、この影響は多くの人の心の奥底に強く影響が残っているのではないでしょうか。

 

 

4月から梶原塾は新たなステージが始まります。

思い切った少人数制で定額制。

塾生にも塾長にも、いい結果がもたらされるのではないかと期待しています。

 

ただ、懸念していることもあります。

卒業生が気軽に立ち寄れなくなったのではないかということです。

 

このことは、塾長の次の課題として残しておきます。

 

梶原塾は、名前もWebもLINEもずっと残しておこうとは思っています。

いつかまた別な形でやり直すかもしれません。

 

一回、自分の人生をしっかり見つめなおし、残りの人生、やりたいことをやり切ってみたいと思います。

今日も昨日と同じか?
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伝統文化とは

 

日本刀は危険物なのだろうか。

公民館を利用して居合道を稽古しているが、日本刀の真剣を使用することが禁止されているようだ。理由は危険物の持ち込みができないことらしい。

 

危険物とはなんだろうか。それでは調理に利用する包丁はどうだろうか。

もちろん包丁を禁止するところはないだろう。

 

こんにゃくゼリーをのどに詰まらせて死亡する事故があったとき、こんにゃくゼリーが危険だということになった。しかし、餅をつまらせて死亡する事故があっても騒ぎにならない。

 

居合・剣道はこの国の国技である。

いつしか国民は伝統工芸品である日本刀の文化を捨てるのだろうか。

 

一文は無文の師、他流に勝つべきにあらず。きのふの我に今日は勝つべし            

                                                           新陰流兵法

2026年 高校入試

公立高校の入試については、他の塾に譲るとして、私は今年の卒業生について考えてみます。

今年の高校の受験生は、中1の頃に一気に入塾してきた代で、1年生の頃から指導している生徒です。

入塾した当時は、とても子供っぽく、勉強したくないという素直な感情が表にでてくるような生徒ばかりでした。

部活を一生懸命やっている生徒が多く、なかなか勉強に意識が向かなかったのも特徴です。

 

いつになったらスイッチが入るのか、心配する塾長をよそに、しっかり受験に向かって走り出してくれました。

結果的には私立単願の生徒が多かったのですが、その生徒に合った学校を選べたのではないかと思っています。

 

大学受験の生徒は、二人とも小学校から当塾に通ってくれた生徒でした。
大人になる過程をずっと見てきたので、一言では語り尽くせません。8年間という小学校よりも長い時間をこの塾で過ごしてくれた。人生の10分の1ぐらいかもしれませんよね。
就職するときに、また来てくれるのではないかと期待しています。

この東林間4丁目の教室は今月で閉鎖します。

次の場所に移ったら、なかなか来ることは気持ちが乗らないかもしれません。

ですが、塾長はずっと生徒を見守っています。

場所が変わっても、いつでも来てください。

いつまで学ぶか

 梶原塾の区切りもあと1カ月です。次の成長段階に入ります。

みなさんも、進級、進学にそなえているところです。進級は希望が多いかもしれませんが、進学は不安と希望が入り混じったものでしょう。

 

また1年間が終わります。次のはじまりですが、社会に出るまでというのは本当に長く感じる。

塾長はまた大学に行っていますが、わずかに目標達成できず、来年度もがんばります。

 

勉強・学ぶというのは、テストで点を取るため“だけ”ではありません。

将来使うからでもありません。使うものも中にはあると思いますが、そのために勉強しているわけではないでしょう。

 

 

中学校は、テスト2週間前になると、ご丁寧にテスト範囲を表にして渡してくれます。

高校になると、そんな丁寧なことはやってくれません。

高校1年生が、「まだ範囲もらってない」とか「まだ範囲終わってない」とか言ってくるのをよく聞きます。そんなものはどうでもいいのです。塾長が高校生のとき、冬休みに教科書100ページ分を自分で勉強してくるように言われました。まだ習っていない範囲です。そして冬休みが終わったら、その範囲をテストです。学校の授業っていらないんじゃないかと思いました。

 

 

イギリスのケンブリッジ大学は学期ごとのテストはありません。1年に1回、集大成としてのテストを行います。年に1回なので失敗はできません。町中が緊張するそうです。

 

『習ってない』とか『範囲がわからない』なんてことは問題にもなりません。全部勉強しておけばいいことですから。

 

 

勉強したあとに身に付けてほしいものは、勉強に向き合ってきた『姿勢』そのものです。

習ったことを覚えた姿勢

勉強の仕方を身に付けていった姿勢

いろいろな問題を解決していった姿勢

 

教科の勉強とは直接関係のないことが重要であり、算数とか英語とか以前に、もっと根本的なところを身に付けてもらいたいということでしょう。

 

それが文部科学省のいう『人格の完成』でしょうか。

今日も昨日と同じか?
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師弟関係のしがらみ

 

塾長の師匠の道場は、兄弟子が引き継いでいたのだが、もはや存亡の危機らしかった。

人間、長く生きていると、順調なことばかりではない。仕方がなく、今は弟弟子がなんとか頑張っているようだった。

しかし、結構大変なことが多く、個人的にも大変だということで、塾長が支援することになった。

 

塾長は道場を独立してからというものの、好き勝手にやって楽しんでいる。おかけさまで弟子も増えた。

師匠はすでに亡くなっているが、せめてもの恩返し。道場の再興に協力する。

 

一つの組織を存続させるというのは、思っているよりも大変で、後継者を育てるのは何年もかかる。

途中でやめる人もいれば、仲間内で争うこともある。

人間関係ほど面倒なものはないな。

 

お会いしたその日から、別れの時の来るのが辛うござんした            

                    男はつらいよ  車 寅次郎

量の問題

1年で一番寒い時期になりました。なぜこの時期に受験なのか不思議です。

受験は学力によって人のまとまりを作ることになっていますが、学力や受験などというものは大きな意味を持っていません。

 

自分の置かれる環境を選ぶということです。

 

多くの生徒を見てきましたが、入学後は『最初のイメージと違った』と言います。

 

『荒れている』とはどういう状況でしょうか。

「財布を盗まれた」「タバコを吸っている人がいる」・・・よくある話です。

こういう話は偏差値の低い学校と思われがちですが、はっきりいってどの学校にもあります。

良いか悪いかではなく、多いか少ないかの問題です。

 

 

こういう話は将来ずっと続くと思います。大学を卒業すれば会社に就職します。

 

大企業だったらいい会社なのか?

→それは給料とか福利厚生だけ見るといい会社でしょうが、イヤな人がいないとは限りません。

学校と同じで、入ってみなければわからないのです。

 

 

自分の身をどこに置くかというのは、とても大事なことですが難しいことでもあります。

半分は運任せということです。

 

 

イヤな場所からは逃げることも必要です。必要以上に我慢する必要もありません。

ただし、次に行く場所も今よりいい場所かどうかはわかりません。

 

上にはさらに上があります。下にはさらに下があります。

 

塾長は他の人よりいろいろな学校に通っていましたし、いろいろな職業につきました。

自分の居場所を探していたように思います。

 

結局、自分の意心地がいい場所が見つからなかったので、自分で作ったということです。

それは半分運がよかったということです。多くの人に恵まれました。

また新しい場所に行ってみようと思います。

今日も昨日と同じか?
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2000年の呪い

 

塾長も多少アニメをみることがある。前にマンガの規則性の話をしたが、今回も似たような話だ。

恋愛でも格闘でも、マンガは似たような設定が多い。そのことに気づいてからマンガはほとんど読まなくなってしまった。年を取るというのはつまらないこともある。

この2026年という21世紀にもなって、血筋や家柄、才能ばかりが描かれる。現実世界では否定されるものばかりだが、なぜにマンガだと許されるのか。みんな血筋や家柄って嫌いじゃなかったの??

相関関係が難しく、家柄が良くて強ければなんでも許されるのがマンガだ。

この家柄などの上下関係は古代中国の価値観から東洋の国々に浸透していったものだ。

 

現実世界はどうだろう。知り合いの流派が裁判沙汰になっていた。

これも血筋と家柄の争いだ。大阪万博にも出演していたが、裏でお家騒動真っ只中だったというわけだ。

 

武道なんて金にもならないことで、こんなにも争いが起こるというのは滑稽だ。

弟子が二人増えた。塾長は楽しくやっていくことを誓った。

 

己が非を 知らでは人の 非は見えじ 人より先に 己が非を知れ            

             一刀流兵法 溝口派