決めたことの責任

この時期は毎年同じことを書きます。

今年の中学生全学年、特に受験生はやる気が無さすぎます。

それは勉強だけではなさそうです。

将来何をしたいのかも、また、何が出来るのかも良く分からないのだと思います。

かと言って、今やりたいことに打ち込んでいるかと言えばそうでもないでしょう。

『一芸は万芸に通じる。多芸は無芸』と言われています。

一つの事をきわめれば、他のこともそこそこ出来るものです。

きわめなくてもかまいません。続けていれば食べていけるぐらいにはなります。

ある能楽師がこんなことを言っていたそうです。

『やる気と根気と、あとは惰性(残った勢い、だらだらと)だ』

一流というのは一つの流れ

勉強からは部活を言いわけにして逃げて、部活からは勉強を言いわけにして逃げていては何一つ自分の希望はかなえられません。

重要なことは、やるべきことを自分でしっかり決めることです。

塾長の先輩は、超難関高校を出て大学に行かずに就職しました。

また、ある先輩は勉強もせずに部活ばかりやっていました。「今しかできないから」だそうです。

その年は大学受験もせずに1年浪人して大学に進みました。

本人にしっかりした意思があれば、周りの大人も何も言わないのです。

優先順位はしっかり付けなければいけません。受験生にとって今一番優先すべきことは勉強です。

優先順位は「やりたい順位」ではありません。

特に成績がギリギリの生徒は想像してみてください。受験に失敗した時のことを。

不合格になる生徒は必ずどこかにいます。

その責任は自分自身です。

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今日も昨日と同じか?

10月30日と31日は定休日だったが、直前まで塾を開けるか悩んだ。

まともな連休は数えるほどしかないので悩んだが、重要なテストの前に休むわけにもいかないと思ってテスト前講習として開けることにした。

休みを移動することも考えたが、そうすると12月の高校生のテストに影響する。

毎年11月は休みが少ないが、来年は10月の最初の方にでも休みを入れようと思った。

幸い多くの塾生が来てくれたので、塾を開けて良かった。

10月は雨で体育祭が延期になって古武道大会に行けなかった。

休みは無くなるし、大会には出られなくなるし散々だったが、誕生日には多くの卒業生が来てくれて今年も気持ちを持ち直した。

こんなに悩んだこともあまりないが、テストの結果が出てくれれば塾長も満足だ。

お前が休んでるとき、俺は練習してる。

お前が寝てるときも、俺は練習してる。

お前が練習してるとき、もちろん俺も練習してる

                   フロイド・メイウェザー・ジュニア(プロボクシング5階級王者)