一通りの受験が終了しました。
いつも思うことは、受験というのはつくづく精神力だなぁということです。
まだ社会に出たことがない子供たちにとって、受験はとても大きな壁だと思います。
しかし、大人になると受験というものの結果はどうでもよくて、受験に向かって頑張ってきたことが重要になってきます。
いい中学、いい高校、いい大学に行っていい会社に入る。多くの人がこれを目指しています。
これはなぜでしょう。
人生の成功? これが成功に思いますか?
勉強しない人たちにはこれが「成功」に見えないはずです。だから勉強しないのでしょう。
でも、塾長にも成功には見えません。いや、ある意味では成功かもしれませんが、一部の成功でしかないと思います。
何度も何度も言っていますが、偏差値の高い学校に行っただけでは良い人生は約束されません。
生活が安定する可能性が少し高くなるだけです。
それがみなさんにとってどれだけ重要なのか、ということです。
いいですか?偏差値が高かったら人生成功するなら、塾長はもっと偉くなっているはずです。
しかし、勉強ができる人は努力ができる人が多いということです。
だから結局は勉強できる人が成功する可能性が高いのです。
もう答えが出ていると思います。
すぐに諦めてしまうのでは、あと少しで成功することも逃してしまう。
井戸を掘っているときに、あと少し掘れば水が出るのに止めてしまう。
「努力した者が全て報われるとは限らん。しかし成功した者は、皆すべからく努力している。」鴨川会長
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今日も昨日と同じか?
気になる手紙
10年ぐらい前まで、この塾は梶原塾ではなかった。
ついこの間、個別学習セルモという塾をやっている会社から封筒が来た。ようするに、仲間になりませんか?っていうことだ。
もう知っている人も少なくなっていると思うが、10年前、梶原塾はセルモ東林間教室だった。まさかこんな形でセルモと再会すると思っていなかった。
『全国に100教室以上を展開』と書いてあった。物は言いようである。300から100に減ったまでだ。
いいことばかり言う人は信用ならない。
お会いしたその日から、別れの時の来るのが辛うござんした
男はつらいよ 車 寅次郎