ミスを無くすこと

受験が目前に迫ってきました。

大学の共通テストは1月、中学、高校受験は2月です。

テストでミスをしたことがない人はいません。たぶん。

塾長もミスをたくさんしました。

この先も、仕事でもミスをすると思います。塾長も今でもミスをします。

ミスはどうやったら無くなるのか。永遠の課題です。

ミスをしないようにする、というより、ミスを防ぐようにすることです。

  • 見直しをする

いつも塾長が何度も何度も言っているように、見直しは絶対です。

『見直しをする時間がない』っていつも聞きますが、難しい問題を捨ててでも見直しをしたほうが、点数が上がることが多いです。

それと、見直しをする時間をつくれるぐらい、スピードを上げることも学力のうちです。

時間がない = 勉強が足らないのです。

  • 指さしで確認

目だけよりも、指を使って確認していくと注意力が高まります。
危険な作業をするときも、指差し確認が行われています。

  • しるしをつける

ポイントになるところにしるしをつけると、注意力が高まります。見直しも楽になります。

途中式も消さないでおくと、これも見直しが楽になります。

1教科につき、3問をミスで落としたとします。およそ10点。それが5教科だと50点。

ものすごく大きな点数です。

受験だと目標よりも少し上の学校に行けることになるかもしれません。

解けそうな問題があるのに、それを捨てて見直しをするということは、とても勇気がいることです。

塾長もよくわかります。

見直しで本当に点数が上がるのかどうか、それを試すために模擬試験があります。

模擬試験は、場になれるよりも、こういうテクニックを身に着けてもらいたいです。