毎年同じようなことを書いています。
学力を上げるには、単純に勉強量(演習量)です。わかりやすい授業を受けても練習しなかったら出来るようにはなりません。
本に書いてあることを説明されただけで野球やサッカーがうまくなりますか?楽器が弾けるようになりますか?
わかりやすい授業を受けただけで成績が上がったら誰も苦労しないんですよ。
有名講師の予備校に行ったって、自分がやらなければ学力は絶対にあがらない。
いろいろな事情はあると思いますが、塾長が言うような勉強量がこなせないのなら、学力は自分が思っているようには上がらないのです。
- 部活も長引いていますが、部活を理由に勉強から逃げてはいけません。
過去に野球やテニスで県大会や全国大会に行った生徒も、他の生徒と同じように勉強していました。
「一流とは一つの流れ」
部活をやるならそれも良い。部活は今しかできない。しかし、受験に失敗したときの責任は全部自分です。塾長の先輩は、浪人覚悟で部活をやりました。それはそれで立派でした。
「痛み無くして成果なし」
目標が高ければ高いほど、痛みも強いものになっていきます。
塾長は高校受験のときに、偏差値を20ちょっと上げました。それは、休日1日15時間、学校がある日は午前1時まで勉強という、今の時代にはおススメできないような勉強時間です。
みんなも人間、塾長も人間。やれば意外とできるもんです。
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今日も昨日と同じか
できないことが分からないということ。
久しぶりに中学校に剣道の指導に行った。
試合前なので、1年生に試合のやり方を指導していた。1年生の中にも経験者がいて、やはり初心者とは違って強かった。
しかし、声が出ていないので1本取れない。剣道は声が出ていないと、いくら当たっていても勝てないのだ。先輩や先生から「声をだせ」と言われても、結局声が出ることはなかった。
声を出すという簡単なことなのだが、気持ちの問題である。
そうこうしているうちに、飲み込みが早い初心者に1本取られてしまった。
技を教えることは簡単だが、気持ちを変えるのは難しい。
五ツある くせをばひとつ 直しつつ あとの四ツをば しだいしだいに
竹内流捕手腰廻小具足