なぜ点数が上がらないのか。誰でも一度は思う事です。
難関大学合格者(ごうかくしゃ)の学校以外での平均勉強時間は、6~8時間ぐらいだそうです。
不合格者の平均は、これより30分短いぐらいだそうです。以外と差が無いことに驚きましたが、合格者よりも確実に短いことは確かなのでしょう。
平均はこれぐらいであっても、1日10時間以上勉強している人はたくさんいます。
自分と比べてどうですか?
何度も言いますが、みなさんに気づいてほしいのは
『これだけ勉強しても100点は取れない』事が多いということです。
勉強が得意な人でもです。勉強嫌いな人ならなおさら何時間勉強してもなかなかテストの点数はあがらないでしょう。
いつもより少し勉強したからといって、成績が上がらなくて悩んではいけません。
塾が悪いのか、塾長の言う事を聞かないあなたが悪いのか。
勉強は難しくなって行きます。学年が上がるごとに勉強時間を増やして、やっと現状維持です。
塾長の言う勉強時間の目安は伊達(だて)じゃありません。それ以下ならば成績は上がらないということです。“まずは言われた通りにやってみる“これが出来なければ伸びません。
スポーツでもそうですよね。基本が出来なければ応用は出来ません。
〇進(予備校)の調べでは、合格者と不合格者の勉強時間は高校3年間で390時間の開きがあるそうです。毎日の積み重ねだということです。
急にがんばったところで、普段から勉強している人に勝つのは難しいということです。
いよいよ受験も追い込みです。
受験生は一瞬の間も惜しいものです。クリスマスや正月で誘惑がたくさんあります。
誘惑に負けないようにしましょう。負けそうになったら塾に来る。
受験の敵は風邪・インフルエンザなどの病気です。
・人に会わない(友だちも勉強中です。会うのはひかえましょう)
・外に出ない
・人が触った物に触らない(手を洗いましょう)
合格する人は、あなたが休んでいる時も勉強しています。