今年は、全体的に勉強しないというよりも、やっている生徒とやっていない生徒で大きな開きがあるということが特徴です。
2年生も同様に、2学期末あたりでマズいことに気が付いている生徒もいれば、何も変化のない生徒もいます。もう受験が見えてきているのに、のんきなものです。
学力というのは足し算です。急に勉強しはじめても、コツコツ勉強していた人にはなかなか勝てません。そんな都合がいいわけがない。やったらやっただけ学力になるのです。
1日1時間勉強したら1年で365時間。やらなかったら365時間の差がつくのです。誰だってわかりますよね?冬期講習や夏期講習で100時間取っても間に合いません。
今年の中3生が去年と同じところは、合格率が低いのに、あまり勉強しないところです。
不安なのに勉強しないという、普通では理解できないことが起こっています。
不安は勉強量でしか解消できません。
今年は私立に行く生徒が多く、大学受験も指定校推薦ですでに終わっている生徒も多いです。
今までの卒業生は、公立受験する同級生と同様に勉強し、「苦楽を共にするように」という塾長の指示通りにしてくれています。
「残心」
終わっても気を抜かないことが大事です。
なぜか?それは、気を抜くと、またスイッチを入れるのが大変だからです。
疲れたら休むのも大事。
しかし、疲れてはいけないこともあります。
誰も強制していない。
本当に嫌ならやめればいい。
答えがわかっているのに、やらないというのでしょうか。
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今日も昨日と同じか?
わかっているのに、やってしまった。
コンビニでホットコーヒーを購入し、紙コップをもらってコーヒーをいれる機械に設置。
“ホットのレギュラーのボタンを押すんだよな”って心の中で念じてボタンをポチ。
見事にアイスコーヒーのボタンを押していた。自分でも何が起こっているのかわからなかった。
頭の中で考えていたことと、行動が一致しない。これも老化か、そうでなければ病気だろうか。
自分の能力に自信が持てないとき、それは経験でカバーするか、誰かに助けてもらうかだろうか。
できないのも衰えるのも仕方のないことだ。それぐらいは理解できるようにしたい。
道をえらぶということは
かならずしも歩きやすい安全な道をえらぶってことじゃない
ドラえもん