進級・進学してから1カ月が経ち、GWがあっという間に終わり、もうすぐ今年の半分が終わるというところまで来ました。新しいクラスには慣れたのか、慣れないのか、環境というのは難しいものがあります。
塾長は環境の変化に弱い方だと思っていますが、今までの人生は環境を変え続けてきた人生でした。正直言って疲れます。
自衛隊からIT企業に入り、そこから転職を4回してフリーランスのシステムエンジニアとして働きました。塾長は長く続けることが向いていないのです。人間関係も苦手で、ストレスに弱いので、プログラムは書けても仕事が続けられませんでした。
勉強が出来ても社会人として向いているとは限らない。
結局、組織の中で働くことができなくなった塾長は、個人で商売を始めたわけです。
ちょうどリーマンショックというとんでもない不況の最中だったので最悪でした。大震災も起きて踏んだり蹴ったりといったところでしょうか。
自分で作った居場所というのは、居心地がいいのですが、一人で作ったものなので小さく壊れやすいという不利なことがあります。
運よく16年も続けられましたが、ストレスが無い代わりにプレッシャーが重く寿命が縮んだ気がします。
新入生も新入社員も、最初の節目までが肝心です。
高校・大学では、1学期が終わって夏休みが終わるころまでに退学する生徒が多く、新入社員もゴールデンウイーク明けや夏休みで退職する人が多いようです。
新しい環境に無理して合わせる必要もありませんが、先のことまで考えておく必要があるかもしれません。また、環境のことは本人ではどうにもならないことも多いでしょう。
『学校を休む・やめる= 悪いこと』 という考え方は、もう少し複雑に考えなければならない時代になっていると思います。
植物も、木や花が土に合わせて育つわけではありませんから、植物に合った環境を与えてあげなければ順調に育ちません。
環境を作っている大人側の努力も必要でしょうね。
今日も昨日と同じか?
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人は土に戻るのか
塾長の居合の弟子が農業をやっている。
年も70歳を越えて、そろそろ後継者を考えているそうだ。
塾長もそこそこ時間ができたので、その農業を手伝っているのだが、そういう塾長も50歳を越えて、とても若いとは言い難い。
売っている野菜のように作るのは難しく、しかも手間がかかる。
バイトして稼いだ金で買った方がよっぽど楽で安くておいしいものが手に入る。
だが楽しい。
新しい知識や経験を得ること、食べ物を自分で作ることは楽しさがある。
逆境に微笑むことができるのは幸いである
キルケゴール(哲学者)