大学、高校、中学の入試まであと3カ月ぐらいです。
あと3カ月しかないのか、3カ月もあるのか。
3カ月という時間は、夏期講習から今までぐらいの時間です。
今年の夏は長かった気がしますが、もう秋が来て冬が見えています。
3カ月どころか3年すらあっという間と感じるのではないでしょうか。
時間というものは過ぎていくばかりで増えることはありません。
残り時間は少なくなり、あっという間に卒業です。
なぜ偏差値の高い学校を目指すのか。
塾長はそんな学校を勧めたことはありません。偏差値で学校を選んではいけないと言っています。
難しい学校は、それなりに努力しなければ合格できません。
難しいということに価値があるのです。
単純に頭がいいから合格したわけではありません。
逆に、頭が悪いから受からないわけでもありません。
努力したから合格し、努力が足りないから不合格なのです。
難関校の合格にはそれなりの努力があったということです。
難しい学校に行かなければいけないとは言っていません。
努力すること、努力できることに価値があると言っているのです。
ですから、この塾は努力をすることを目的にしているのです。
点数や成績を上げることは努力した結果にすぎません。
では、努力したくなかったら?
塾をやめてもらっても構いません。塾長の教えがつらいだけになってしまいますから。
諦めることは悪いことではありません。他の道を探すのも一つの方法です。
吾輩は猫である。名前はまだない。どこで生れたか頓と見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
今日も昨日と同じか?
===================================
4周走り終えた。
便利なものが出てくるたびに、人は忙しくなっていく。
スマホは便利だ。なんでも調べられて、いつでも友達とつながることができる。
しかし、スマホを見る時間が増えて、君たちは楽に、豊かになったのだろうか。親や学校にしばられないとスマホばかりをのぞき込み、どうでもいいことに心を奪われる。
早く仕事を終わらせるために便利になり、さらに仕事をするようになる。
塾長の人生も折り返し地点をすぎた。残りの充電が50%を切ったスマホのようだ。
しかも充電が増えることは無い。便利を捨てれば時間が増えるだろうか。
自分に打ち勝つことが、最も偉大な勝利である
プラトン