スマホ依存は、人類共通の悩みでしょうか。
自分の感情や欲をおさえる精神力を自制心と言います。
スマホを気にしながら勉強したら、進みがものすごく悪いのは誰でもわかることですね。
いいですか、受験生諸君。
ちょっと勉強したぐらいで簡単に成績が上がると思っている。甘すぎる。
今までの2倍勉強したぐらいで、誰よりも勉強したと思っている。現実を見た方がいい。
偏差値60以上の高校に行く生徒は、1年生のうちから毎日勉強し、テスト前は1日5時間も6時間も勉強しています。土日だって10時間以上勉強するでしょう。
そんな毎日コツコツ積み上げている生徒に、たった半年や1年で追いつけますか?
1日1時間の差は1年で365時間の差になります。この差をどうやって挽回するのでしょうか。
自分だけは特別だなんて思わないことです。
塾長が、何が気に入らないのかというと、今までよりもちょっと勉強したぐらいで、今までずっと勉強してきた生徒と同じような結果を求めるというバカげたことを言うことです。
結果をマネしようとするのではなく、努力をマネしてください。
あなたの「やってる」は、やってるうちに入らない。
勉強は簡単な足し算です。今以上に勉強しなければ、今以上の成績にはならない。勉強が難しくなるにつれてだんだん成績が下がってくるはずです。質より量ではなく、質も量も必要なんです。
簡単な話なので、受験生にはぜひ理解してもらいたいです。
特に新中3年生、あと10カ月半で受験だということが分かっているのでしょうか。
やらなきゃ出来るようになるわけがない。
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今日も昨日と同じか
ケンカするパワーがある。
年を取ると、人も動物もおだやかになっていく。(はずである。)
しかし、戦争を始めるのは老人である。全然おだやかではない。
若者が戦争の最前線に送られて死んでしまう。生き残るのは年寄りだというのはむなしい。
賢いはずのえらい人が、若い人に銃を持たせ、戦車に乗らせ、戦争をやらせる。
本来はケンカしている若者を止める役割をしなければならない。
勉強は、ケンカをせずに相手と話し合う知恵を身につけるもの。(これだけではないが)
戦争をしないために勉強をするのだ。
一文は無文の師、他流に勝つべきにあらず。きのふの我に今日は勝つべし
新陰流兵法