『読解力高い子が「国語なんか、勉強したことありません!」というワケ』水島醉
こんな記事を読みました。
一言で言えば、
『読解力が高い子は、読書が好き』
ということらしいです。
「そうだろうなぁ」って思うかもしれませんが、塾長はこの記事に疑問があります。
まず、最初に言っておくと
読書は自分にとってプラスになります。
使える言葉が増えますし、漢字を覚えるかもしれません。(漢字が書けるようになるかは別です。)
読書はとてもおススメです。
ただし、この水島さんの言うことは極端すぎて参考にしかならないと思いました。
記事を読むと、小学校5年生の子が、京都大学の入試問題をすらすら解くそうです。
こういう極端な例を出して、あたかも誰にでも当てはまるかのように言うのはとても嫌いです。
「じゃあ、読書さえしていれば、超難関大学の国語は解けるのか」という疑問が出てきますよね。
もちろん読書することは自分にとって良いことだと思います。
しかし、マイナスもあると思うのです。
それは「時間」です。
読書はとても時間のかかる作業です。
塾長だって時間があれば読書を楽しみたいです。しかし、仕事に剣道、居合道の指導、読みたい本を買っては積みあがっていくばかりです。
読書ばかりしている子が「国語なんか、勉強したことありません!」なんて言うのかなぁ?
うまい話は信用ならない。