今年も去年と同じようなことを書きます。今年も中学生のやる気が低すぎます。
学力を上げるには、単純に勉強量(演習量)です。わかりやすい授業ではありません。
たしかに、おもしろかったり、わかりやすかったりする授業は興味も出てきますし、頭に入ってくると思います。それはそれですばらしい。
しかし!
わかりやすい授業を受けただけで成績が上がったら誰も苦労しないんですよ。
有名講師の予備校に行ったって、自分がやらなければ学力は絶対にあがらない。
今年の中3も、高い目標を上げるわりには勉強しません。
以前、高3の生徒が夏に塾に来て、半年で偏差値を10以上上げた生徒がいました。
塾の授業は週6日で、学校外で1日7時間、土日はそれぞれ10時間ぐらい勉強していました。
それでも塾長の指示した時間には届いていませんので、目標の学力には届きませんでした。
塾長の言う勉強時間は、根拠があるということです。
いろいろな事情はあると思いますが、塾長が言うような勉強量がこなせないのなら、学力は自分が思っているようには上がらないのです。
一部、部活も長引いていますが、部活を理由に勉強から逃げてはいけません。
「一流とは一つの流れ」
部活をやるならそれも良い。部活は今しかできない。しかし、受験に失敗したときの責任は全部自分です。両立できるほど、あなたたちは器用でしょうか。塾長には無理です。
「痛み無くして成果なし」
目標が高ければ高いほど、痛みも強いものになっていきます。
塾長は高校受験のときに、偏差値を20ちょっと上げました。それは、休日1日15時間、学校がある日は午前1時まで勉強という、今の時代にはおススメできないような勉強時間です。
みなさんにとっての壁は大して高くないのです。
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大人になる。
塾長の先生「居合が死んでいる!」
久しぶりに行った稽古で、先生から叱られた。塾長がもっと若いころなら、多少言い返していたかもしれないが、素直に聞いてきた。
もう88歳にもなる先生だが、塾長が六段になることを願っているのだろう。不器用だが18年も塾長を指導してきてくれた。
先生も今年で引退を決められているので、世代交代だ。
高校生も中学生も3年生が引退するころだろう。塾長も剣道部の最後の試合を見に行った。
2つの中学の剣道部を指導することができて、とてもうれしかった。
苦は楽の種、楽は苦の種と知るべし
徳川光圀(水戸黄門)