今後の見通し

そろそろコロナも収束しはじめてきましたが、油断してはいけません。

あと一息です。がんばりましょう。

 

緊急事態宣言が解除されても学校が再開されるとはかぎりませんが、再開される可能性が高くなってきました。

時間短縮や時差通学などではじまると思いますが、部活はまだ当分なさそうです。

夏休みもおそらく短くなってしまうような気がします。

 

9月入学にするなんていう話がありますが、ちょっと現実的ではなさそうです。

塾長は9月入学に賛成ですが、今ではないと思います。もっとしっかり検討してから9月入学を導入するべきだと思います。

 

いずれにしろ、いろいろな可能性を探ってみることは良いと思います。

 

最初はなにもやることが無かった急な休みも、しだいに学校から宿題が出されるようになりました。

私立学校ではオンライン授業が始まり、公立学校でもいろいろな取り組みが始まりました。

 

となりの大和市では学校の先生が生徒の自宅まで課題を届けているそうですが、相模原では生徒に登校してもらっていますね。

 

他に方法があるような気がしますが、学校の対応の限界があるのかもしれません。

塾でもみなさんのご自宅に課題を配りましたが、通塾する生徒の範囲が広いので大変でした。

 

この先どうなるかは誰にもわかりません。

しかし、少なくとも受験生はいつも通りのペースで勉強を進ませなければいけません。

勉強するに越したことはありません。

 

 

この自粛で飲食店やイベント会場などは大変なことになっていますが、コロナの影響でどんどん会社がつぶれています。

人と同じで、体力がない会社はどんどん見捨てられていっています。

 

政治というのは、弱い者に手を差し伸べるものでなければならないと思っています。

 

みなさんはどう思いますか?

==========================================

今日も昨日と同じか

見えないところにも大きな傷跡。

今年の卒業生はお別れを言うタイミングも奪われて、新しい生活もままならない。

しかし今度の3年生も、高校生はインターハイが無くなり、甲子園もなくなり、中学生は6月末までは部活停止が濃厚とのこと。

塾長も剣道部を指導しているので3年生を指導できないまま終わってしまうのは辛い。

アベノマスクがまだ届いていないのに、店頭にはマスクが並び始めた。

10万円の支給もまだだ。そろそろ生活が苦しい人たちがたくさん出始めると思われる。

塾もコロナ対策で余計な出費が増えている。

どこにも行けないので、自宅前で家族で木刀の素振りをしている。

パトカーの警察官と目が合った。しかも二度見された。知り合いだったかもしれない。

塾長のやることは、塾生を志望校に入れること。弟子を審査に合格させること。

 

晴れてよし 曇りてもよし 富士の山 もとの姿は 変わらざりけり

                山岡鉄舟

オンライン授業の問題点

4月からオンライン授業を始めていますが、本当のところを書いていこうと思います。

この新型コロナウィルスの影響でほとんどの塾がオンライン授業について取り組むか考慮し始めたと思います。

オンライン授業を導入している個別塾をいろいろ見て回っていますが、どこでも言っていることは似通っていて心に刺さってきません。

同業者だからそう思うのだとは思いますが、うちの塾生と保護者様の反応をみていると、どうもオンラインのデメリットというのをしっかり伝えて行った方がいいのではないかと思いました。

 

そもそも、勉強したくない生徒はオンライン授業なんて面倒くさいものはやりたがりません。

”いやいや、塾に通うより楽でいいんでしょ?”

と思われるかもしれませんが、なぜ塾に通うのか。

『自分で勉強できないから』

であって、重い腰をあげて行くから勉強するのではないでしょうか。

もちろん一般的な理由も当然あります。

 

『友達が近くにいないので、多少集中するようになった』

という思いがけないメリットもありますが

『プライベート空間なので緊張感が無いな』

と思うこともあります。

 

当塾は生徒といろいろなことを話すので(今はコロナ対策で話せませんが)、コミュニケーションは取りづらいと思いました。ここは塾長にとってかなり辛いところです。

生徒が本当に理解しているのか、分からない所がどこなのか、細かいところに手が回らないこともデメリットだと思います。

 

私の努力が足りないのかもしれませんが、早く直接指導をしたいものです。