部活と勉強

部活はたびたび塾長が話題にしていますが、それなりに重要な理由があるので話しています。

 

当たり前ですが、部活は義務では無いのです。

部活や学校以外での習い事をしている生徒は中学生で90%、高校生で70%ぐらいです。

中学では、ほぼ強制的に部活に入部させる学校もあります。

高校ではそういった学校はあまりありません。

 

一日2時間から3時間で、週に6日の学校が多く、次に7日の学校が多いようです。

 

毎日2時間ある教科なんてありませんので、部活に入部している生徒は、学校で一番勉強する教科は国語でも数学でもなく、部活であると言えます。

 

部活は楽しいですよね。それはやりたくて入部したんですから楽しいです。

学校は勉強するところですが、やりたくない勉強よりもやりたい部活に行きたくなります。

 

じゃあ、生徒は将来何になりたいかと聞いても、スポーツ選手やそれに近い仕事をしたいという生徒はあまりいません。

塾に来ているぐらいですから、大学に行って、そこそこの会社に入ったり、とにかくすぐに働きたくないから高校・大学に行ったりという生徒が多いです。

 

言っていることとやっていることがバラバラじゃないですか?

やりたいこと(部活)をそこそこ楽しんで、嫌な事(勉強)からは部活を理由に逃げて、そして学力(大学卒)で生きていこうとする。

答えは自分でしっかり見つめてください。

 

そう言う塾長は中学・高校ともに運動部に入っていました。書道もやっていましたし、写真も趣味でやっていました。高校の時は毎日10㎞ぐらい走っていた時期もあります。

 

後悔なんて塾長はしたことがありません。

何が言いたいかというと、自分の行動は自分で責任を持ってくださいっていうことです。

 

親や塾長は、とりあえずアドバイスします。それは経験から言っているものです。

 

勉強から逃げないのは正しい道。逃げるのもまたひとつの方法ではあります。

あとは逃げきる覚悟があるのかないのか。

 

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塾長語録 『今日も昨日と同じか?』

10月9日、水鴎流古伝武道大会に出場してきた。

勝ち負けがどこでつくのか、全く分からない不思議な大会だ。結果は2回戦負け。

1回戦よりも2回戦の方が絶対に勝つと思って奥義を封印していたら、出す前に負けたってやつだ。

 

今回でこの大会に出場し始めて7年目になるが、時代の流れを感じた。

水鴎流の宗家は高齢になり、正座が難しかったようだ。小学生だったお孫さんは立派に成長なさっていて、もう高校生ぐらいになっていた。

塾長の息子も初出場し、初戦を勝利した。世代交代の兆しが見えた。

 

10月10日、今年も塾長の誕生日が来てしまった。

たくさんの塾生や卒業生に祝ってもらえて、また1年頑張れると思う。

誕生日というのは祝うべきか、祝わないべきか。

もう年賀状が売り始めていた。イヤな風景だ。

 

 

お前が休んでるとき、俺は練習してる。
お前が寝てるときも、俺は練習してる。
お前が練習してるとき、もちろん俺も練習してる

(フロイド・メイウェザー・ジュニア(プロボクシング5階級王者))

 

 

 

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