なぜ勉強するのか。
その答えはすでにみなさんは分かっているはず。
塾長はいつも言っています。やりたくないのなら、やらなくていいと。
みなさんは簡単に『普通でいい』『平均ぐらいでいい』『偏差値50は欲しい』と言います。
みなさんの言う『真ん中』は、何もしないで取れるものではありません。
がんばらないと真ん中になれない人もいる、簡単に真ん中になる人もいる。
自分はどっちだろうか。
真ん中より下になるのは簡単です。何もしなければいい。すぐにでも転がり落ちます。
大学受験はあと3カ月後には始まり、高校入試もあと9カ月後、中学入試は8カ月後です。
どれぐらい頑張ればいいのか。それは目標によります。
でも、頑張らないと目標というのはどんどん低くなり、自分が超えられる壁もどんどん低くなります。
頭がいいとか悪いとかは、そんなものはどうだっていいと思うんですよ。
『勉強すること』ができるかどうか、好きでもないことでも頑張れるかどうかだと思います。
塾長は中学3年生の時は1日15時間ぐらい勉強していましたし、高校生になったら1年生のときから平日でも7,8時間は勉強し、3年生にもなれば1日15時間ぐらいやっていました。
勉強っていうのは、量も質も必要で、たくさんやったほうが質も高くなっていきます。
たいして勉強もしないくせに効率の良い勉強方法なんて求めていては、ずっとできないままです。
勉強しない人は、いろいろ不満を言って勉強できない理由にします。周りがうるさいとか、部屋が暑いとか寒いとか、いそがしくて疲れたとか。
それで自分の希望(夢とは限らない)がかなえられるのでしょうか。
急に勉強しはじめても、急に成績が上がるはずはありません。前を走っている人を追い越すには、それなりに速く走らないとダメでしょ?
今日も昨日と同じか?
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ペンは剣よりも強し
昔、どこかの新聞社が言っていたのだが、『ペンは剣よりも強い』という言葉を使って、自分たちが書いていることを正義かのように書いていることに疑問を持った。
塾長には『言葉の暴力』のように映った。偏った考え方で国民に影響力を及ぼし、都合のいいところだけを切り取った報道で、自分たちと考えの違う人たちを攻撃している。
今はネット上にいろいろな情報があふれている。大きな新聞社やテレビ局の影響が強いという時代はすでに終わっている。
いろいろな情報にまどわされ、人々に都合のいい情報が広まる。
ペンは剣よりも残酷である。
自分に打ち勝つことが、最も偉大な勝利である
プラトン(ギリシア 哲学者)