冬の空とは正反対。塾長です、こんにちは。
前回、高校受験の進路についてブログで綴りました。
今回はその引き続きです。
過去に1度だけ進路指導に失敗したことがあります。
簡単に言えば
学校の先生の勧めで決めた進路で受験に失敗してしまいました。
塾長の見解では危険なので他の高校を勧めましたが、そんなに危険なわけでもなかったので、その決定を強くは反対しませんでした。
この塾は高校受験では無理はさせない方針。もっとしっかり話し合ってあげればよかったと悔やんでいます。
学校の先生というのは、組織がバックにあるからか、実績など無関係に信用してしまうものです。塾としての悔しさもあります。
今回も似たような現象が起こりつつあります。
しかし今回は本人が乗り気ではないのです。
とてもよい生徒で、塾長とよく相談して決めています。
ところが、学校で先生と話すと、どうやら塾長と決めた事がひっくり返されてしまうようです。
塾長が計算した勝率は五分五分。
模試の得点と競争率、内申点、去年の最低合格ラインなどを見て計算しています。
塾長も、生徒がどうしてもその学校に行きたいのなら、止める事はありません。
落ちても前向きに私立に行けるのなら、挑戦してもいいでしょう。
しかし、是非とも公立高校に行きたいのなら、無意味な挑戦はやめるべきです。
公立高校など、そんな魅力のある学校はありません。
学校の先生も、落ちる可能性が五分五分なことは否定していません。
しかも本人が志望校を変えたがっているのになぜ挑戦させるのか塾長は疑問です。
塾と学校で話し合いを繰り返している生徒を見ていると、とてもかわいそうになってきました。大人の意見で自分の意見を通してもらえないもどかしさがあるのだと思います。自分の進路なのに。
埒があかないので、担任の先生と話をしようと思って電話しました。
担任の先生は不在で、代わりに出た先生が言うには
「保護者と話す事はありますが、塾の先生と話す事はありません。」
だそうです。
想定内の回答ですが、相変わらず学校の対応には不満を覚えます。
なにかしらのルールがあるのでしょうが、生徒の赤の他人が話に来ているわけではないのです。
生徒の人生がかかっていることに情報を提供して、よりよい進路相談に役立てて欲しいのです。
生徒のためにやらなければ行けない事でしょう!
ここは協力する時なのではないですか!
生徒が失敗しても、先生が責任を取るわけでもありませんし、私立の学費を払ってくれるわけでもありません。
挫折をフォローしてくれるわけでもありません。
入試まであと2週間、どうにか合格させるしかないか・・・・
もし失敗したら、卒業後のフォローは塾長がしようと思いました。
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