「梶原塾塾長録」カテゴリーアーカイブ

喉元(のどもと)過(す)ぎれば熱さを忘れる

今回は語録だけの掲載となります。

 

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塾長語録 『今日も昨日と同じか?』

今年成人した塾の卒業生の成人式(飲み会)を行った。

連絡が取れなかった生徒以外はほとんど参加してくれた。

 

塾長は卒業生と酒が飲める日を心待ちにしているが、月日がたつのはあっという間で、5年近い年月がたったとは思えなかった。

5年ぶりに連絡を取った生徒もいて、再会できたことはとてもうれしかった。

生徒同士も久しぶりに話すようで、同じ酒の席につくことが楽しそうだった。

学生もいれば社会人もいるけど、社会に出ている生徒はやはり早く大人になっているようだった。

不思議なもので、ぜんぜん勉強しなかったやつらほど、丁寧に塾長にお礼を言ってきた。

「塾長はあきらめなかった。」

ただこの一言につきた。

 

安い酒がこんなにうまかった日は無い。

 

笑われて笑われて強くなる

(太宰 治)

新たな決意

県立高校の入試が終わりました。

形はどうであれ、みんなが進学できることに安心しました。

 

この塾は高校の名前を気にしません。ですから「〇〇高校〇名合格」なんて出しません。

それは、いつも塾長が言っているように、高校の名前で人生は決まりませんし、ただの通過点に過ぎないからです。

 

ついこの間の話ですが、塾長が対談している他塾の先生と話しているときに、塾長と同じことを言っていました。

「あの進学校なんて、東京都に行ったら誰も知りませんよ。湘南は別にして、翠嵐だって知っている人少ないんじゃないですか?」

と言っていた。

 

みなさんは、お隣の町田市で一番難しい高校は知っていますか?東京都では?

埼玉県で一番難しい高校は?

 

東京都は私立と国立を含めると有名校が多いので、知っている人もいるかもしれませんが、埼玉県は塾長も全く分かりません。

 

それでは上位校は、行っても何も良いことが無いのか?といえば、それも違います

やっぱり大学の推薦で違いが出ます。湘南高校の人に聞きましたが、早稲田や慶応の推薦枠が余っているようでした。
公立の大学を目指す生徒が多いので、有名な早稲田や慶応でも希望しないのです。

 

先週、ある卒業生が5年ぶりに塾に来てくれました。

はっきり言って勉強はしない生徒で、高校も学力が低い私立に単願で行きました。

この生徒、高校では真面目にすごして、大学にAO入試で合格しました。学力は低い大学ですが、有名な総合大学で、誰でも知っている大学です。

本人はとても満足していて、お勧めの大学だと言っていました。

 

その優秀ぶりが買われて、高校では下級生に合格ストーリーをスピーチし、大学でも高校生相手にスピーチしたそうです。(お金までもらって!)

 

人生、どこで変わるか分からないですが、頑張ることが道を開いてくれます。

自分が出した結果には、結果はどうであれ、納得のいくようにしてください。

 

それにしても、5年ぶりに生徒が来てくれて、本当にうれしかった。

 

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塾長語録 『今日も昨日と同じか?』

出会いと別れの季節(きせつ)だが、再会(さいかい)の季節でもあったか。

しばらく前に、ある理由で塾をやめた生徒が高校の合格の報告に来てくれた。

合格もうれしかったが、来てくれたことがとてもうれしかった。思い出すだけで涙が出る。

数年ぶりに来てくれる生徒もいれば、毎年来てくれる生徒も、塾を辞めても来てくれる生徒もいる。

それがこの塾の自慢だ。

 

いろいろ間違いだらけの塾長だが、忙しいのに時間をつくって会いに来てくれる。

それだけで塾長はここにいる価値があったとうれしくなる。

塾長にも老化がちらほら出始めたが、まだ頑張らなければと思いなおした。

さて、次の受験に向かって本気だすぞ。

 

学ぶとは誠実を胸に刻む事、 教えるとは希望を語ること

(ルイ・アラゴン フランスの小説家)

 

十人十色(じゅうにんといろ)

元SMAPの人がツイッターで

『出勤の人の流れみて 色がないなぁ.と 俺は色だらけなんだなぁ.と 思う朝』

とつぶやいたそうです。

 

サラリーマンの通勤を見ていて思ったのだと思いますが、言いたいことはわかります。

しかし、言い方は良くないかと思いますよね。

 

今の世の中は、すぐに自分の意見を世の中の人に伝えられます。

やっぱり悪口を言う人がいるわけです。

悪気はなくても、それをこころよく思わない人もいるわけです。

 

色って何ですかね。服の色のことでしょうか。個性でしょうか。

個性は外見だけではありません。同じような服を着ていても、心の中までは同じとは限りません。

 

しかし、会社員のほとんどが同じような服をきて、ネクタイをしめて仕事していることにも疑問が無いわけではありません。

サラリーマンは社会の歯車なのか。歯車にだって誇りがある

お飾りは無くても社会は成り立つが、歯車は一つ欠けたら動かない

 

 

最近の子供たちは、塾長の世代に比べて真面目な子供が多い気がします。

給料が高いという理由で弁護士やパイロットを目指した塾長ですが、慎重に将来を考えている生徒を見ていると、ずいぶん大人に見えてきます。

 

 

話は変わりますが、『子供』って『子ども』(交ぜ書きという)になっているんですよね。小学校の人から言われました。『こども』を『供える』『お供する』を思い出して差別になるらしいです。

(「子ども」はあるけど「こ供」って無い。)

しかしながら、文部科学省の公文書では『子供』に統一するそうです。差別表現にはならないとの公式見解だそうです。

広辞苑にも『子供』としか書かれておらず、もはや『供える』などはこじつけかと思われます。

 

昔の漢字の成り立ちや勝手な想像で、今使われている字を変えようとすることがあります。

時代の流れで変わっていくべきなのか、過去は過去で気にする必要が無いのか。

 

一部の人たちに振り回されるなんて、たまったものではありませんけどね。

 

 

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塾長語録 『今日も昨日と同じか?』

この前の成人式の日、卒業生が塾に来てくれた。中学生だった彼らはもう大人だ。

時を異にして、別の卒業生が塾に来てくれた。塾長が相談相手であり、塾長の相談相手だ。

 

今年もそろそろお別れの時が近づいてきた。

また、違う始まりの生徒もいる。中学進学、高校進学、学生に休む暇はないのだ。

 

卒業生と言ったが、この塾に卒業は無い。区切りをつけるのがイヤだからだ。

この塾は道場である。生涯稽古。

塾生の成人式をやろうと思う。

 

お会いしたその日から、別れの時の来るのが辛うござんした

(男はつらいよ  車 寅次郎)

 

 

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年末年始

今回の塾長録は一部抜粋です。

 

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塾長語録 『今日も昨日と同じか?』

年末に軽い風邪をひいた。塾生に迷惑をかけない都合の良い体だ。

1日中外に出なかったのは何年ぶりだろうか。思っていたよりもお金のかからなかった正月だ。

体調が悪いからか、口の中をかんだ。洗車した2日後に雨降った。年に1度のカニが食べられなかった。果楓への年賀状が住所をしっかり書いてなかったから返ってきた。

後厄(あとやく)のお祓(はら)いをしたのに、最後にまとめて災難(さいなん)が来た感じだ。今年も初めから調子悪い。

 

ありったけの小銭を賽銭箱(さいせんばこ)に突っ込んできた。受験生の合格祈願と、家族の健康を祈願(きがん)した。

願いが叶(かな)わなかったら、神をうったえる権利があるはずだ。

金だけ取って何も与えないのを詐欺(さぎ)という。

 

私は失敗したことがない。うまくいかない方法を手に入れただけだ

(エジソン)

 

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将来の夢

みんなが塾の体験に来た時に、将来の夢をアンケートで聞いています。

将来の夢って聞くと、スポーツ選手や医者などを思い浮かべますが、アンケートに書かれているのは意外と現実的なこと(普通の会社員)だったり、決まっていなかったりすること多いです。

 

近隣の小学校に夢先生というのが来たことがあります。宇宙飛行士やプロサッカー選手が来ていました。

 

塾長はこれにとても疑問(ぎもん)を感じます。

 

夢って有名になってお金持ちになることじゃないといけないんですかね?

 

この国は技術で大きくなった国です。資源もなければ国民的に身体能力が高いわけでもありません。

要するに頭脳や真面目さで頑張ってきた国なんじゃないですか?

 

 

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塾長語録 『今日も昨日と同じか?』

以前も書いたことがありますが、福沢(ふくざわ)諭(ゆ)吉(きち)の『学問ノススメ』にある一言。

「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずといへり」

これはアメリカ独立(どくりつ)宣言(せんげん)の引用です。

人は平等だってことですが、これは福沢諭吉が言った言葉ではありません。つづきがあります。

 

「されども今廣(ひろ)く此人間世界を見渡すにかしこき人ありおろかなる人あり貧しきもあり冨めるもあり貴人もあり下人もありて其(その)有様(ありさま)雲(くも)と坭(どろ)との相違あるに似たるは何ぞや」

「人は生まれながらにして貴賤(きせん)・貧富(ひんぷ)の別なし。ただ学問を勤めて物事をよく知る者は貴人(きじん)となり富人(とみひと)となり、無学なる者は貧人(ひんひと)となり下人となるなり」

 

むずかしく書いてありますが、「人は平等と言ってても身分の差があって金持ちもいるし貧乏人もいるのはなぜか?それは勉強をしているかしていないかだ。」っていうことを言っています。

 

もっとたくさん書いてありますが、簡単に言うと「勉強すれば良いことがある」程度のことです。

 

「難しいことを学んで良い成績を取れ」とも書いていません。がんばりなさいってことです。

 

塾長も同じことを言っています。100点が良いとも、内申5が良いとも、◎が良いとも言っていません。その結果が、がんばった結果かどうかだっていうことです。

 

特に日本人は努力をしない人が嫌いです。逆にいえば努力する人は多少失敗しても許されます。

 

どういう人と働きたいか、よく考えてみると世の中良くなると思います。

 

 

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部活と勉強

部活はたびたび塾長が話題にしていますが、それなりに重要な理由があるので話しています。

 

当たり前ですが、部活は義務では無いのです。

部活や学校以外での習い事をしている生徒は中学生で90%、高校生で70%ぐらいです。

中学では、ほぼ強制的に部活に入部させる学校もあります。

高校ではそういった学校はあまりありません。

 

一日2時間から3時間で、週に6日の学校が多く、次に7日の学校が多いようです。

 

毎日2時間ある教科なんてありませんので、部活に入部している生徒は、学校で一番勉強する教科は国語でも数学でもなく、部活であると言えます。

 

部活は楽しいですよね。それはやりたくて入部したんですから楽しいです。

学校は勉強するところですが、やりたくない勉強よりもやりたい部活に行きたくなります。

 

じゃあ、生徒は将来何になりたいかと聞いても、スポーツ選手やそれに近い仕事をしたいという生徒はあまりいません。

塾に来ているぐらいですから、大学に行って、そこそこの会社に入ったり、とにかくすぐに働きたくないから高校・大学に行ったりという生徒が多いです。

 

言っていることとやっていることがバラバラじゃないですか?

やりたいこと(部活)をそこそこ楽しんで、嫌な事(勉強)からは部活を理由に逃げて、そして学力(大学卒)で生きていこうとする。

答えは自分でしっかり見つめてください。

 

そう言う塾長は中学・高校ともに運動部に入っていました。書道もやっていましたし、写真も趣味でやっていました。高校の時は毎日10㎞ぐらい走っていた時期もあります。

 

後悔なんて塾長はしたことがありません。

何が言いたいかというと、自分の行動は自分で責任を持ってくださいっていうことです。

 

親や塾長は、とりあえずアドバイスします。それは経験から言っているものです。

 

勉強から逃げないのは正しい道。逃げるのもまたひとつの方法ではあります。

あとは逃げきる覚悟があるのかないのか。

 

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塾長語録 『今日も昨日と同じか?』

10月9日、水鴎流古伝武道大会に出場してきた。

勝ち負けがどこでつくのか、全く分からない不思議な大会だ。結果は2回戦負け。

1回戦よりも2回戦の方が絶対に勝つと思って奥義を封印していたら、出す前に負けたってやつだ。

 

今回でこの大会に出場し始めて7年目になるが、時代の流れを感じた。

水鴎流の宗家は高齢になり、正座が難しかったようだ。小学生だったお孫さんは立派に成長なさっていて、もう高校生ぐらいになっていた。

塾長の息子も初出場し、初戦を勝利した。世代交代の兆しが見えた。

 

10月10日、今年も塾長の誕生日が来てしまった。

たくさんの塾生や卒業生に祝ってもらえて、また1年頑張れると思う。

誕生日というのは祝うべきか、祝わないべきか。

もう年賀状が売り始めていた。イヤな風景だ。

 

 

お前が休んでるとき、俺は練習してる。
お前が寝てるときも、俺は練習してる。
お前が練習してるとき、もちろん俺も練習してる

(フロイド・メイウェザー・ジュニア(プロボクシング5階級王者))

 

 

 

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学校の特色

私立高校の塾対象説明会が一通り終わるころです。
今年は用事が重なって行けなかった学校もありました。高校は遠いので時間がかかります。

文化祭も来月で一通りの学校が終わると思います。
塾長も今年は3つの高校の文化祭に行ってきました。だいぶ疲れました。

学校説明会は、毎年行くと変化がわかります。やはりやる気のある学校は対応が違います。
そもそも塾対象の説明会を開いていない学校もあります。まあ、黙っていても生徒が来るんでしょうね。〇応とかそういう学校の一部です。

高校の特徴というのはよく聞かれます。
確かに特徴ある学校はありますが、あまりパッとしない特徴が『グローバル教育』です。
グローバルってなんですかね?『地球全体』とか『世界的な』とか訳します。
それで、実際にグローバル教育っていうのを見てみると大体が「英語」、そしてその他2,3か国語があれば良い方です。
じゃあ、成果ってどうなの?というところが全く不明。

そもそも塾長が子供のころから英語英語って言われてきているのに、30年後の今、この日本が、英語が出来るようになっているとは全く思えない。

私立高校は指導方針が決まっているのでブレることが少ないです。説明会で聞いている通りに教えているようです。
公立は校長によってだいぶ変わってくるという印象です。
単位制や農業、工業という特徴を除けばグローバル教育や文系、理系なんていう特徴はおまけぐらいに思っておいた方がよさそうです。

そもそも、その先の大学で専門的にやりますので、高校での勉強はあまり気にしない方が良いと思います。
もっとも、大学に行かなければグローバル教育なんていうおまけは更に意味の無いものかもしれません。

それと、文化祭のことを少し話しましたが、たった年に2日程度の行事で志望校は決めないで下さい。
千日以上通うことを考えてください。

部活も同じです。
小学校よりも中学が、中学よりも高校の方がたくさんクラブ・部活があります。
可能性はたくさんありますので、柔軟に考えてもらえればと思います。
出口を考えて入学することです。

 

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塾長語録 『今日も昨日と同じか?』

ついこのあいだ、デグーというネズミを飼った。
一応、管理人にネズミを飼っていいかを聞いてみたが、大丈夫だったから早速買いに行った。

デグーというネズミはとても人懐っこい(ひとなつっこい)性格で、3日もしないで手の上に乗った。

塾長はこれまでたくさんのペットを飼ったことがある。犬、猫2回、インコ、ハムスター、アヒル、その他小動物や昆虫など、思いだすとたくさんいたなぁと思う。
アヒルと猫と犬は同時に飼っていたので大変なことになっていた。

きちんと飼育していたのかと聞かれると、正直自信は無いけれど、動物はとても好きだ。
大学をさぼってよく裏の動物園に行っていたことがある。

ペットを飼うって、不思議なものだと思った。人間以外でこんなことをする動物はいない。
いいのか悪いのかは分からない。

昨日、夢の中で夢を見ていて、捨て犬2匹をかわいがっていた。

少にして学べば、則ち壮にして為すことあり
(佐藤 一斎)

 

 

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文武両道はできるのか

高校野球は夏の風物詩か。

 

下関国際高校野球部の監督が、「文武両道はありえない」と言っていました。

極端な話でしたが、一理あると思いましたし、何より大人が嫌がる本音をしっかり言っているので紹介したいと思いました。
(塾生には別紙として紹介しました)

 

この監督の話には批判が多いと思いますが、言葉の裏がたくさんある実に深い話です。

文武両道といっても程度があるので無理とも言えませんが、多くの人が文武両道を言い訳にして勉強にしろ部活にしろ逃げていると思います。塾長もその一人です。

 

もう一つ、まったく逆の高校を紹介します。

東筑(とうちく)高校野球部の監督の話です。
(塾生には別紙として紹介しました)

効率的に練習していて、無駄な練習はしないといっています。下関国際とは真逆の学校で、福岡でも難関校の一つです。

部員には野球しか教えず、生活や勉強などには責任を持たないようにしているのでしょう。

進学校だからこそ出来ることでしょうね。

 

 

この二つの監督、塾長にはどちらが正しいとは言えません。また、どちらも正しく、どちらも間違いがあるように思います。

 

まず、他の学校の悪口を言うのは良く無いですね。だってどちらも甲子園出場という成果があるのですから、悪くないはずです。だた、そこまで外れたことも言っていないような気もします。

 

 

うちの塾からは野球の推薦で高校に行った生徒が多くいました。

ついこのあいだ、その生徒が大学受験で塾に来てくれました。3人とも同じように「野球は楽しくはなかったですよ」と全く同じように言いました。

楽しくはないけれども、大事なものなのでしょうね。

 

また、社会人になった生徒は、塾では全く勉強しない困ったやつでしたが、高校でも野球を続けて野球部の推薦?で一流企業に入社しました。「野球部は就職活動みたいなもんでしたよ」と言っていた。

今でも塾に来ては車のことなどを相談に来てくれる良い生徒だ。

 

全てを失うより、どれか一つでも残した方が良いと思います。

 

一流とは、一つの流れ。

 

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塾長語録 『今日も昨日と同じか?』

中学校のミニ同窓会に行ってきた。

同級生からは「やせた?」と病気を心配されたが、剣道の稽古量が増えたので、体重は増えたが筋肉が増えて締まったのだろう。

 

健康診断があったが、体重が2キロ増えていて、おなか周りが2センチ増えてた。

メタボにはぜんぜん大丈夫だったが、これ以上太らないようにしようと思った。

 

胃カメラというものをやったのだけれど、これがとてもつらい。今年は眠らされてやることにした。

ほとんどの人は寝ているうちに終わるようだが、塾長はつらすぎて途中で起きてしまった。と言っても、ほんの少しだけぼんやり覚えている程度だからよかったが、やっぱり塾長は胃カメラが苦手らしい。

 

夏期講習の疲れがまだ取れていないが、塾長に休みなし。

いろいろ忘れていた仕事があるので、それをそろそろ始めますか。

 

 

計画なきものに実行なし、実行なきものに成功なし

(吉田松陰)

 

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かじ通7月号 高1ギャップ

ずいぶん前のジークの塾長との対談で、高1ギャップという言葉が出てきました。

 

高1ギャップとは、中学とくらべて勉強が急に難しくなってついていけなくなることです。

 

神奈川県では特に、一部の地域の中学生の学力が低く、学力に見合っていない高校に入学してしまうケースが見受(みう)けられます。

いつも話すことですが、塾長が見たケースでは、偏差値(へんさち)50ぐらいで内申オール5の生徒を見たことがあります。その生徒の志望校は湘南高校。当然不合格です。

また、内申平均3.5ぐらいで偏差値65の生徒も見たことがあります。

本当にくだらない成績の付け方です。

 

ですので、成績が低いからと言って落ち込むことなどありません。

 

 

話を高1ギャップにもどしますが、高校生の勉強は、数学を例でいうと、最初は中学生の復習みたいなことをやりますが、急に発展しはじめて難しくなります。(高校にもよりますが)

 

当たり前の話ですが、勉強は基礎をだんだん発展させていっています。中学校よりも難しいのは当たり前です。今までと同じ勉強時間で大丈夫なはずが無いのです。

 

塾では、中学まではあまり予習をしませんでした。しかし高校では予習しないと授業についていけません。中学まではボートにエンジンがついていて勝手に進んでくれますが、高校からはエンジンなんて無くて、止まってたらテストで0点なんて簡単に取れます

 

 

しかし、ここが中学と違うところ。高校は中学よりも成績が取りやすいです。(高校にもよりますが)

1年間ずっとテストで10点未満の生徒がいましたが、ずっと3を維持していました。不思議!

 

 

高校生には、全ての教科を頑張れとは言いません。しかし、学校では全ての教科(副教科も)を頑張れと指導します。それは学校だから言わないといけない事ですので仕方ありません。

 

でも現実はなかなか難しい。部活をやっていたらなおさらです。

 

理想と現実をしっかり見つめてください。塾は現実しか言いません。

 

 

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塾長語録 『今日も昨日と同じか?』

6月25日、神奈川県立武道館で開かれた神奈川県居合道大会に出場してきた。

先月の新潟大会に続いての出場だが、また一回戦で負けてしまった。

負け続けるというやる気のなくなる話だが、自分の努力が足らないだけのことだと思ってこれからも頑張ろうと思う。

 

今回の大会は、大会運営係になっていて、仕事の方が多かった。周りを見ていると、若い五段が働かされているように見えた。

大会が盛り上がってくれればと思うが、なんだかおもしろくない大会になってしまった。

 

7月は全国大会に出場する選考会(せんこうかい)があるが、結果がわかっているような選考に申し込むのは気が重くなってしまう。

 

能楽(のうがく)のえらい先生が、一つの事を長く続けるコツを言っていた。

『やる気と根気と少々の惰性(だせい)だ』と。

 

五ツある くせをばひとつ 直しつつ

あとの四ツをば しだいしだいに

(竹内流捕手腰廻小具足)

 

 

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かじ通6月号 国語はむずかしい

みなさんが入塾するときに、塾長はいつも国語の指導は難しいと言っています。

理由は、『教えるのに時間がかかるから』です。

国語の問題集の解答はあまり役に立ちません。解説が間違っていることがあるからです。
(実際、年に何回か問題を作っている会社に問い合わせて答えを直してもらったり、討論になったりすることがあります。)
そうすると、解説するのは塾長になります。
だから塾長が直接教える必要があって、教えるのに時間がかかります。

 

国語を勉強するには1時間や2時間ではどうすることもできないことがあります。
大学受験では、国語の問題を解くだけで90分かかります。
そこから解説を始めると2時間は最低かかります。
塾で国語を勉強するには、かなりの授業数が必要になってしまうわけです。
じゃあ国語はどうすればいいのか。

塾長も長い間考えてますが、良い答えが出ません。

塾長は国語が得意なので、本当は国語を教えたいです。
今までどうしていたかというと、受験生には土曜日に国語を教えていました。
1回あたり4時間ぐらいかけて国語を勉強します。
そうすると、国語のコツが分かってくるときがあります。

国語を自分で勉強するにはどうすればいいか。
1. 多くの問題を解く
2. 役に立つかどうか分からない解説でも見てみる。
3. なぜ間違えたかを考える

どの教科にも共通していることですが、じっくり納得のいくまで考えることが国語を理解するコツです。

 

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塾長語録 『今日も昨日と同じか?』

5月28日、新潟県で開かれた東北居合道大会に出場してきた。

居合の試合は形のうつくしさで勝負するが、300km離れた新潟まで行って初戦敗退だった。

ビデオを見ても、対戦相手に負けてるとは全く思わなかったが、居合の試合は不透明なので気にしない方が良いだろう。これからも稽古するだけだ。

 

おどろいたことがあり、五段の試合は60人ぐらいだけれども神奈川県から塾長を含めて7名ほどいたことだった。顔なじみがたくさんいたことで、自分が今まで頑張っていなかったことを思い知った。上には上がいるってことだ。

また、静岡県で開かれる水鴎流古伝居合道大会にも来ていた岐阜県の知人にも会った。

みんなよくもこんな遠くまで来るもんだなぁと感心した。

 

27日にくぬぎ台小の運動会があり、後片付けを手伝ってから車を運転して行った。

自動運転の車がほしいと思った。

 

晴れてよし 曇りてもよし 富士の山

もとの姿は 変わらざりけり

(山岡鉄舟)

 

 

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