文武両道はできるのか

高校野球は夏の風物詩か。

 

下関国際高校野球部の監督が、「文武両道はありえない」と言っていました。

極端な話でしたが、一理あると思いましたし、何より大人が嫌がる本音をしっかり言っているので紹介したいと思いました。
(塾生には別紙として紹介しました)

 

この監督の話には批判が多いと思いますが、言葉の裏がたくさんある実に深い話です。

文武両道といっても程度があるので無理とも言えませんが、多くの人が文武両道を言い訳にして勉強にしろ部活にしろ逃げていると思います。塾長もその一人です。

 

もう一つ、まったく逆の高校を紹介します。

東筑(とうちく)高校野球部の監督の話です。
(塾生には別紙として紹介しました)

効率的に練習していて、無駄な練習はしないといっています。下関国際とは真逆の学校で、福岡でも難関校の一つです。

部員には野球しか教えず、生活や勉強などには責任を持たないようにしているのでしょう。

進学校だからこそ出来ることでしょうね。

 

 

この二つの監督、塾長にはどちらが正しいとは言えません。また、どちらも正しく、どちらも間違いがあるように思います。

 

まず、他の学校の悪口を言うのは良く無いですね。だってどちらも甲子園出場という成果があるのですから、悪くないはずです。だた、そこまで外れたことも言っていないような気もします。

 

 

うちの塾からは野球の推薦で高校に行った生徒が多くいました。

ついこのあいだ、その生徒が大学受験で塾に来てくれました。3人とも同じように「野球は楽しくはなかったですよ」と全く同じように言いました。

楽しくはないけれども、大事なものなのでしょうね。

 

また、社会人になった生徒は、塾では全く勉強しない困ったやつでしたが、高校でも野球を続けて野球部の推薦?で一流企業に入社しました。「野球部は就職活動みたいなもんでしたよ」と言っていた。

今でも塾に来ては車のことなどを相談に来てくれる良い生徒だ。

 

全てを失うより、どれか一つでも残した方が良いと思います。

 

一流とは、一つの流れ。

 

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塾長語録 『今日も昨日と同じか?』

中学校のミニ同窓会に行ってきた。

同級生からは「やせた?」と病気を心配されたが、剣道の稽古量が増えたので、体重は増えたが筋肉が増えて締まったのだろう。

 

健康診断があったが、体重が2キロ増えていて、おなか周りが2センチ増えてた。

メタボにはぜんぜん大丈夫だったが、これ以上太らないようにしようと思った。

 

胃カメラというものをやったのだけれど、これがとてもつらい。今年は眠らされてやることにした。

ほとんどの人は寝ているうちに終わるようだが、塾長はつらすぎて途中で起きてしまった。と言っても、ほんの少しだけぼんやり覚えている程度だからよかったが、やっぱり塾長は胃カメラが苦手らしい。

 

夏期講習の疲れがまだ取れていないが、塾長に休みなし。

いろいろ忘れていた仕事があるので、それをそろそろ始めますか。

 

 

計画なきものに実行なし、実行なきものに成功なし

(吉田松陰)

 

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