中学生は期末テストお疲れさまでした。公立中の修学旅行も終わりました。
高校生はこれから期末です。頑張りましょう。
中学生の6月の勉強時間を見てみました。
だいたいの時間ですが、一番勉強した生徒と、勉強していない生徒を見てみましょう。
一番勉強した生徒(3年生) 80時間前後(去年は60時間ぐらい)
一番勉強していない生徒(1、2年生) 9時間前後(去年は15時間ぐらい)
受験生の自覚があるかどうかで勉強時間は大きく変わっているようです。
勉強しないというのは、たとえば
プロ野球選手を目指している人が全然練習していなかったら、「何言ってんだこいつ?」って思うのと同じで、点数上げたいって言っているのに、勉強しないのだから、「何言ってんだ?」ってことだと思うのです。
時間はみなさんに平等にあたえられています。自分の勉強時間をたしかめてみてください。
成績が上がらなかったら、もっと勉強しないといけないということです。
塾長は、簡単に夢のことを話しませんし、夢を見させることもしません。
夢というのは、実現したときや、実現に向けて頑張っている、正しい方向で頑張っているときに言えることだと思っています。
また、無責任に夢を見させることはウソをつくことだとも思っています。
基本的に、やったことと、やったことの結果というのは同じ量と思っていいと思います。
ピカソという芸術家を知っていますか?
絵を描くことを頼まれて、小さい紙に30秒ぐらいで描いたそうですが、「値段は100万ドルです」と言ったそうです。頼んだ人がおどろいたのは言うまでもありません。30秒で描いた絵が100万ドルもするのかと思いますが、“30年と30秒”だということ。長い経験と努力の積み重ねで、大きな成果を得ることができる。
まあ、この話は都市伝説みたいですが。
今日も昨日と同じか?
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見ているぶんにはおもしろい。
ネットで塾や学校の人たちが、かけ算の順番のことで大論争になっているのをたまに見る。
小学校の算数のテスト(カラーのあれ)で、かけ算の順番が違うからという理由で、答えが合っているにもかかわらず×にされたという話だ。
数学の偉い先生が言うには、「かけ算に順番はない」ということらしい。
塾長的にもかけ算の順番なんてどうだっていいと思う。
ただ、こんなことでテストで×をつけるということも、大論争になるということも、見ているぶんにはおもしろいなぁと。
笑われて笑われて強くなる
太宰治