かじ通2月号 そんな甘い話は無い

おもしろい東大生の話をたまたまネットで見かけました。

勉強方法や考え方、その他いろいろが似ているので紹介します。

 

高野りょーすけさんという東大生ですが、自身の1日を50円で売っているというおもしろい方です。中2まで全然勉強せずビリから数えた方が早かったというのは塾長と同じでした。

勉強するためにゲームもマンガも全部売ったというのも塾長と同じ。

 

この高野さん、受験のテクニックも少し書いてくれていました。

  • 入試には捨てる技術が必要で、超難問(ちょうなんもん)は捨てる、

合格は基本的な問題で決まる。超難しい問題はみんなできません。

  • 雑音を気にしないようにする

YouTubeで試験会場の雑音をかけていたそうです。(注:好きな音楽ではありません!!!

この他に、数学は過去問30年分、英語は20年分を勉強したそうです。

 

やっぱり勉強できる人は勉強をしている人なんです。

 

難しい問題や得意科目を極めることは楽しいですが、それに時間を使いすぎるのは大事な勝負(入試)で負けることになります。

高校生では歴史の鬼がよくいますが、個人的には好きですが、入試には負けます。

いいですか?得意科目で100点を取っても、100点しか取れないんです。入試は3教科や5教科あるんです。やるべきことをやりましょう。

 

雑音ですが、大きすぎる音も良くありませんが、雑音を気にしすぎるのも損をします。

うるさく感じたら静かなところを探し続けるのでしょうか。いつかあなたの居場所はなくなります。

入試でも隣の人のシャーペンの音などを理由に、出来なかったと言い訳をすることでしょう。

音を気にするあなたより、音を気にしないあなたの方がずっと強い。

 

塾長は話し声がうるさくて注意するだけではありません。勉強する手が止まるから注意するのです。

何度も言いますが、塾長は雑音が気になりません。工事現場の中でも勉強できる自信があります。

塾長は、話し声が多少うるさくても気にならないので、注意が遅くなるのだろうと思っています。

 

“誰か”や“環境”のせいにしたところで、損をするのは自分です。

 

“やればできる”のではなく、“やるかやらないか”です。

 

 

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塾長語録 『今日も昨日と同じか?』

ずいぶん前の卒業生の合格通知を見た。

今は大学に進んだ者、結婚して子供がいる者、働いている者、成長している事がうれしい。

道ですれ違うときに数年ぶりに声をかけられたり、どんな車を買おうか相談に来たり。学校の勉強などは小さなことで、社会に出てから生活するなかで本当の勉強があるのだろう。

 

いよいよ中学、高校、大学受験である。

塾に残る者、巣立つ者、それぞれの想いがあるのだと思う。

 

塾は学年が上がっても進学しても変化がないので、いつも通りの明日が来る。

何年も通ってきている生徒は、塾長の心の中でも大きな存在だ。5年以上もいると、もはやただの他人とはいいがたい。

 

一人の人間の学生時代を見ていると、“人ってこんなに成長するんだな”と感心する。

自分の成長にだけ時間を使えるというのはうらやましいものだ。

 

お会いしたその日から、別れの時の来るのが辛うござんした

(男はつらいよ  車 寅次郎)

 

 

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