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今年もあと1か月か

もうすぐ今年も終わりますが、今年は散々な目にあわされました。

全部コロナのせいです。

 

塾長は毎年同じことの繰り返しで、毎年受験の事を考えています。

しかし今年は、世界中でコロナ禍による混乱が続いています。

いろいろな心配事が増えて、少しずつストレスや疲れが出てきました。

 

塾長にとっての1年よりも、学生にとっての1年は大きいです。

 

中、高生は通常登校になっていますが、大学生は未だにオンラインのところも多いです。

 

文化祭や体育祭が無くなったり、修学旅行が短くなったり無くなったり。

部活もできない時期もありました。

 

学校生活に不満が残ったまま卒業になると思います。

 

 

コロナがおさまらないまま今年が終わります。

このままでいいのだろうか。

 

 

県立高校受験は今日(12/4)の時点であと73日。

中学受験もあと2か月を切り、大学受験は共通テストが来月だ。

 

コロナのせいにしたところで何も解決しない。

でも、コロナには腹が立つ。

 

1年生は、入学した実感の無いまま時間が過ぎ、部活に入っても3年生に顔を覚えられる前に3年はいなくなる。2年生も、ゆっくりしている間に部活の中心になり、進路を考え始めなければならなくなった。全部コロナのせいだ。

 

 

しかし、受験生は全力を尽くさなければならない。

受験をしっかり経験して、次につなげてほしい。ここで限界を超えて行かないと、この先に待っている壁を越えられない。

 

 

 

 

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今日も昨日と同じか?

居合道六段審査、見事に落ちた。

 

それもこれもコロナのせいだ。ということにしておく。

稽古不足ということは否定できない。しかし、自粛中も毎日木刀を振っていた。

審査でも、大きな失敗はしなかったと思う。

 

神奈川県からは40名ぐらいが審査を受けたが、合格者は5名。全体の合格率は22.2%だ。

5人に1人しか合格しないわけだが、落ちる理由も合格する理由もわからない。

 

いろいろ疑問はあるが、塾長は居合道を続ける。

それは、もはや絶滅危惧種となっている流派を次の世代につなげるためである。

 

今まで審査に合格することを目標にしてきたが、これからは後進の育成を意識しようと思う。

今日より明日につなげること。

 

稽古とは一より習い十を知り 十よりかへるもとのその一

                                                                千利休

鬼滅の刃と居合道

世の中では、鬼滅の刃がとても流行っていてすごいことになっています。

 

これは剣道もブームに乗るのかと思っていたら、そうでもなさそうです。

居合道では新入会員が少し増えてきています。

 

塾長も、コロナの自粛があったので、何年かぶりにアニメをみました。

あんまり期待していなかったのですが、鬼滅の刃はとてもおもしろかったです。

映画も見に行きましたが、どうでもよさそうなところで涙が出てきました。

 

SFと時代劇が合わさったような設定で、しかも居合道などの剣術を知っていないとわからないようなこともあって、塾長も楽しめました。

(水の形は、水鴎流の形に似ていると思った)

 

この作品の中では、「形(かた)」と「呼吸」というのが出てきます。

居合道は形と呼吸法の鍛錬でもあります。

同じ動作を繰り返し練習することにより、完成度を高めていくものです。

 

作中に、「我妻善逸」というキャラクターが出てきます。

おくびょうな性格で、技を一つしか使えません。

 

しかし、一つの技を繰り返し練習することにより、極限まで完成度が高くなっています。

 

これは、得意なこと1つを頑張るのではなく、得意ではなくても、無理やりやらされていても、一つのことなら「続けることによってどうにかなる」ということを言っているのだと思います。

 

多くの人が、将来はどこかの会社に入って働きます。そして、その多くが、自分がやりたい仕事や、なりたかった自分では無いのだと思います。

ということは、多少は得意なところで、多少はやりたいと思える仕事をしているのではないでしょうか。しかも、仕事である以上は、やりたいことばかりではありません。

 

みなさんの勉強と似ている。

 

やりたくないことに、どれだけ努力できるのか。

それを勉強で試されている。

教育の目的

学校教育には、決められた目的があります。

文部科学省では、教育の目的を以下のように言っています。

『第1条(教育の目的) 教育は、人格の完成をめざし、平和的な国家及び社会の形成者として、真理と正義を愛し、個人の価値をたつとび、勤労と責任を重んじ、自主的精神に充ちた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。』

 

むずかしいことを言っていますが、『人格の完成』が目的であって、算数ができることでも英語がしゃべれることでも、化学を理解することでもないのです。

 

「人格の完成に英語も因数分解も必要無い」って思いますよね。

 

まあ、必要無いです。

 

毎年毎年、塾を始めてから11年間、上は高校生から下は小学校2年生まで、「なんで勉強しなきゃいけないの?」と聞かれなかったことがない。「将来使わない」と。

 

毎回塾長も同じことを答えます。そもそも、将来使うから勉強しろなんて誰も言っていません

「将来使うのは漢字ぐらいで、他の勉強は使いません。」と。

くわしく言うと、使うか使わないかは人による。でも結構使うことも多い。

 

確かに、役に立たないと思うことをやるのは嫌なものです。

でも、本当に役に立たないと思っていますか?思っていないでしょ?

 

本当に勉強したくないのなら、やらなくてもいいんです。誰も困らない。

仕事をしなくても生きて行けます。それは権利です。

 

塾長は、テストの点数なんて気にしていませんし、勉強が出来るかどうかなんて気にしていません。

 

努力できるかどうかだけを気にしています。

 

これが人格の完成なのではないでしょうか

 

会社員でも、お店で働くでも、芸術家でも、だいたいの人が人や会社からお金をもらいます。

おもしろいゲームもテレビも、おいしい食べ物も、いろいろな人たちの努力の結果です。

 

努力は勉強だけじゃない、なんだっていいんです。努力に勝る才能はありません。

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今日も昨日と同じか?

民主主義が無くなる日は来るのか。

 

教育の目的をさきほど書いたが、香港(ほんこん)の学校で使われる教科書から「三権分立」の説明が削除されることになった。

三権分立とは、司法(裁判所)、立法(国会)、行政(内閣)のことです。

 

この三権分立は、民主主義にとってとても大事なことだ。

三権分立は、一つのところにチカラが集まらないためにある。

 

他の国の政治なので、良い悪いは言うべきではないかもしれないが、三権分立の説明を教科書から削除するということの影響はとてつもなく大きい。

 

教科書の問題点は日本でもたびたび話題になる。

それは歴史の認識だ。

社会科という教科はとても重要で、国民の考え方に強く影響を与える可能性がある。

みんなが当たり前のように通っている学校の教育は、日本の将来を左右するのだ。

 

少にして学べば、則ち壮にして為すことあり

                                            佐藤 一斎(儒学者)

学力は簡単なたし算

去年から中学生のやる気の無さが目立ってきていますが、今年も同じようにやる気が低すぎます。

 

学力を上げるには、単純に勉強量(演習量)です。わかりやすい授業ではありません。

たしかに、おもしろかったり、わかりやすかったりする授業は興味も出てきますし、頭に入ってくると思います。それはそれですばらしい。

 

しかし!

わかりやすい授業を受けただけで成績が上がったら誰も苦労しないんですよ。

 

有名講師の予備校に行ったって、自分がやらなければ学力はあがらない。

 

今年の中3は、高い目標を上げるわりには勉強しません。

 

以前、高3の生徒が夏に塾に来て、半年で偏差値を10以上上げた生徒がいました。

塾の授業は週6日で、学校外で1日7時間、土日は10時間ぐらい勉強していました。

それでも塾長の要求には届いていませんので、目標の学力には届きませんでした。

 

塾長の言う勉強時間は伊達じゃないということです。

 

いろいろな事情はあると思いますが、塾長が言うような勉強量がこなせないのなら、学力は自分が思っているようには上がらないのです。

 

コロナの影響もあるでしょう。

ならば、目標にとどかないこともコロナのせいにしますか?

 

一部、部活も長引いていますが、部活を理由に勉強から逃げてはいけません。

 

「一流とは一つの流れ」

部活をやるならそれも結構。しかし、失敗したときの責任は全部自分です。

 

「痛み無くして成果なし」

目標が高ければ高いほど、痛みも強いものになっていきます。

塾長は高校受験のときに、偏差値を20ちょっと上げました。それは、休日1日15時間、学校がある日は午前1時まで勉強という、今の時代にはおススメできないような勉強時間です。

 

みなさんにとっての壁は大して高くないのです。

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今日も昨日と同じか

久しぶりの稽古でおどろいたことがある。

 

もう半年近く中学校の剣道部に顔を出していなかったが、しばらく見ない間にいろいろな変化があって新鮮だった。

すごく背の小さかった1年生が、9センチも身長が伸びていて驚いた。

『お前が部長か!』っていうやつが部長になっていて驚いた。でも、よかったかもしれない。

他にも、新入部員が2人しか入っていなかったり、一人辞(や)めていたりしていたことにも驚いた。

 

部活は夏休みに大きく成長するものだが、今年の夏はあまり期待できない。

指導者にとっても、生徒にとってもつらい1年になりそうだ。

 

部活も勉強も中途半端でやる気が出ないのは理解できる。

そこから楽しみを見出して切り抜けることができれば、この先もやっていけるだろう

 

お前が休んでるとき、俺は練習してる。

お前が寝てるときも、俺は練習してる。

お前が練習してるとき、もちろん俺も練習してる

      フロイド・メイウェザー・ジュニア(プロボクシング5階級王者)

気のゆるみ

緊急事態宣言が解除されて、飲食店など休業要請が出ていたところも通常営業が始まりだしました。

 

しかし、東京や神奈川はまたコロナ感染者が増えてきました。また緊急事態宣言が出るわけでもなさそうなので、徐々に増えてくるかもしれません。

 

塾長は塾で仕事とスーパーに買い物しか出かけません。いつまで自粛していればいいのやら。

部活も3月からずっとやっていないし、居合の稽古もありませんでしたので、体重が増えてきました。

いわゆる自粛太りってやつでしょう。

 

体重が70キロにせまってきたので、ダイエットを始めました。

 

ビリーズブートキャンプというエクササイズがあるのですが、おそらく塾長の世代ならみんな知っていると思います。

素人ではかなりキツいエクササイズです。

ビリー隊長はアメリカ軍の訓練軍曹だったそうですが、この軍隊のようなエクササイズは合理的で効果がありました。

 

「痛み無くして効果なし」ビリー隊長

 

ダイエットも勉強も、結局は精神論なところがあって、本人のやる気が無ければ思ったような効果は出ないものです。

 

「努力に勝る才能なし」

 

塾長も努力はなかなかできませんし、好きなことでも大してがんばりません。

でも、やらなきゃいけない時っていうのがあります。

 

では、やらなきゃいけない時にやればいいのか?

 

それはそうです。しかし、今までやったことが無いとすぐにあきらめます。

 

がんばったことが無いと、自分の限界はとても低いところになります。

 

逆に、なんでもがんばれる人っていうのは、何をやっても“そこそこ”出来るようになるものです。

一芸は万芸に通ずる ということです。

オンライン授業の問題点

4月からオンライン授業を始めていますが、本当のところを書いていこうと思います。

この新型コロナウィルスの影響でほとんどの塾がオンライン授業について取り組むか考慮し始めたと思います。

オンライン授業を導入している個別塾をいろいろ見て回っていますが、どこでも言っていることは似通っていて心に刺さってきません。

同業者だからそう思うのだとは思いますが、うちの塾生と保護者様の反応をみていると、どうもオンラインのデメリットというのをしっかり伝えて行った方がいいのではないかと思いました。

 

そもそも、勉強したくない生徒はオンライン授業なんて面倒くさいものはやりたがりません。

”いやいや、塾に通うより楽でいいんでしょ?”

と思われるかもしれませんが、なぜ塾に通うのか。

『自分で勉強できないから』

であって、重い腰をあげて行くから勉強するのではないでしょうか。

もちろん一般的な理由も当然あります。

 

『友達が近くにいないので、多少集中するようになった』

という思いがけないメリットもありますが

『プライベート空間なので緊張感が無いな』

と思うこともあります。

 

当塾は生徒といろいろなことを話すので(今はコロナ対策で話せませんが)、コミュニケーションは取りづらいと思いました。ここは塾長にとってかなり辛いところです。

生徒が本当に理解しているのか、分からない所がどこなのか、細かいところに手が回らないこともデメリットだと思います。

 

私の努力が足りないのかもしれませんが、早く直接指導をしたいものです。

オンライン授業始めました。

4月1日より、オンライン授業を始めました。

新型コロナウィルスの影響で、接触をなるべく避けるために急遽始めることになりました。

オンライン授業を始めてから2週間が経ちますが、少しずつ浸透していっているようです。

ネットにはいい事ばかり書いてありますが、やはりデメリットはあります。

デメリット
・生徒の手元が見えないので、生徒が分かっていないところが見えづらい
・意外と手間がかかる
・なんといっても勉強以外のコミュニケーションが取れない

メリット
・移動しないで授業が受けられる
・自宅でリラックスできる
・今回のように、感染症が流行っている時は人と接触しない

少し考えただけでもいろいろあります。

 

今のところは多少の不手際はありますが、概ね問題無くオンライン授業が出来ています。

他の塾でも同様な対応が見られますので、なんとか対応が遅れなくて済みました。

 

梶原塾は生徒といろいろな事を話します。

オンライン授業では、梶原塾らしいことはなかなかできません。

はやく収束して、通常通りの生活に戻りたいものです。

尚、通常通りに戻っても、オンライン授業という選択肢は残しておきたいと思います。

 

全業種に影響が出ていると思いますが、なんとか乗り越えていきたいです。

世界的危機

生徒のみなさんは新型コロナで長い休みをどう思っているのでしょう。

夏休みと同じぐらいの長い休みに喜んでいるかもしれませんが、大人たちの世界はとても大変なことになっています。(これからもっと大変なことになるかも)

 

若いみなさんは感染しても大丈夫かもしれませんが、塾長は年が年ですし、しかも喘息もあるので感染したらまずいことになるなぁと思っています。

 

毎日毎日報道されていて、何が正しいのか正しくないのかもわかりません。

学校が政府の要請で休校になり、そして大手の塾が休校になりました。

となると、この塾も休まなければならないのか。

 

 

あの混雑した電車通勤は続くのに、学校の休みも続く。

大人たちも動かない方がいいのではないか。

 

 

これからどうなるのか。

世界中で行動が制限されている中、世の中の人はやっていけるのでしょうか。

すでに新型コロナの影響で会社がいくつも倒産しています。

そんな状況が世界中で起こると、関連しているいろんな会社がまたつぶれてしまいます。

 

お金を使わないからお金がたまると思っていても、不景気で、入ってくるお金も減ってしまう。

お金は世の中を回らないと、みんなのもとにも集まりません。

梶原塾みたいな塾は1か月も休んだらつぶれちゃいます。

 

しかし、命の方が大事なのは確かです。
たくさんの人が生活苦と安全を天秤にかけて戦っています。


学校は教育委員会の指示で休校が決まるようですが、部活もお休みになっていますね。

 

しかし、一部の部活や外部のクラブチームは、子供たちに練習をさせているようです。

これには塾長も疑問があります。

顧問や監督がいない中で、子供たちが自主的に練習をしているように見せかけている。

大人が責任を取らないということでしょうか?

塾長としては、やるなら堂々とやって欲しいと思っています。

だってそうでしょ?塾を開けていて、『生徒が自主的に勉強しているだけです。塾長に責任はありません』って言ったら変でしょ?

 

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今日も昨日と同じか?

コロナの大バカ。

まだまだ大変な状態が続いている。

 

トイレットペーパーは普通に買えるようになったが、まだよく売れているようだ。

 

『3年かかっても良い師匠を選べ。』

今は亡き居合道の師匠に言われた言葉だ。

 

生徒に練習させたい部活やクラブチームの指導者の気持ちは分かる。だが『自主練習』や、なんらかの“隠れみの”を着て責任を逃れようとするそのやり方には断固反対する。

そんなやり方をするぐらいならやるべきでは無いし、やるなら自分の責任においてやるべきだ。

 

この塾は塾長の責任で開けている。
保護者の方々のご意見とご協力のもとに成り立っている。

保護者のみなさまも、大変な状況なはずだ。塾長も頑張ろうと思う。

 

得手不得手 不得手の事に 数をかけ 後は不得手も 得手となるべし

                  新陰流兵法

東京外国語大学

小学校5年生のころから塾に来ている生徒が、今年、東京外国語大学に合格しました。

ビリギャルではありませんが、挫折と成功を繰り返し、ようやく最高の結果を得ることができました。

 

この塾は、入塾試験をしていません。

クラス分けもありません。

偏差値の高い学校を受けさせようとする塾でもありません。

 

「近かったから」という理由で入塾した生徒でしたが、中学受験と高校受験で小さな挫折をしてしまいました。

最後の最後は精神論でしたが、最高の結果が出てうれしいです。

 

どうやって合格したのか?

それは作戦です。
勉強量は少なかったので、綿密な計算による作戦が必要でした。

その証拠?に、いくつかの併願校はことごとく落ちています。
(専修、明治、上智、中央)

8年間、この塾を信頼してくれて有難い気持ちでいっぱいです。

上位校に合格したからといって、実績をアピールする塾ではありませんが、8年間の指導が実ったことがうれしくてブログに書くことにしました。

 

これからも信頼に応えるよう、頑張りたいです。

新たな決意 2020

今年の受験はきびしかった。

大学受験も高校受験も思ったように進まなくて焦った。

定期試験も今回は明暗を分けました。

学年末の大事なテストにもかかわらず、まったく勉強が進まない生徒と、順調にやる気を出して目標に向かってがんばる生徒。

勉強時間は伸びているようで伸びていないものです。

どれも中途半端に勉強が終わってしまった生徒が多かったように思います。

【中学生の勉強時間】2月の勉強時間の集計結果

中1 : 最小 12時間  最高 75時間

中2 : 最小 17時間  最高 64時間

中3 : 最小 32時間  最高 130時間(1月のデータ)

どの学年も例年にくらべて勉強時間は少ないです。

あなたの『勉強した』は勉強したうちに入りません。

ここ数年、『ものすごく勉強する生徒』が減りました。

かといって遊んでいるかと言うとそうでもなく、部活もそこそこ頑張っている。

『勉強しない勇気があるのなら、勉強は捨ててもかまわない』のです。

勉強を捨てる勇気もない、親に言われるからやる。

親の責任にして勉強から逃げている場合じゃありません。

『あと少し勉強すれば手が届くのに、なぜ諦めるのか』

勉強が苦手な生徒に東京大学を目指させるような塾ではありません。

この塾は現実的に見て一番いいだろうと思った進路を勧めているつもりです。

後悔しないように進んでほしい。

勉強が全てではありません。

頭のいい学校に行くことが全てではありません。

でも、努力できる人じゃないと、“未来”はすごく狭い選択肢の中にしかなくなります。

この塾は努力を評価する塾でありたい。

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今日も昨日と同じか?

コロナのバカ。

世界中がこの大惨事(だいさんじ)に見舞(みま)われている。

 

大学・高校・中学と3つの受験が終わって一息ついているところにコロナだ。

この時期は生徒が卒業して寂しい時期だが、コロナのせいで寂しいどころでは無くなった。

卒業に涙する暇もなく、コロナにおびえて暮らさなければならない。

卒業生にとっては、たまったものじゃないだろう。感動する場所がない。

ウィルス相手に怒るに怒れない。

 

マスクがどこにも売っていなくて困った。花粉症だから多めに持っていたが、そろそろ無くなるころだ。トイレットペーパーやティッシュペーパーはまだあるから心配はしていない。

 

3年前に巣立って行った卒業生たちの進路を聞いて思い出に浸ることもままならない。

この非常事態にも平常心をもって行動してくれる大人になってくれることを願う。

 

一文は無文の師、他流に勝つべきにあらず。きのふの我に今日は勝つべし

  新陰流兵法