新たな決意 2019

県立高校も私立高校も受験が終わり、塾長もほっとしています。

入試が終わったと思ったら期末試験があったので、ツラいけどがんばりました。

今年は受験生が多く、いつもよりも大変でした。そのせいか受験が終わったら塾に人が少ない状況がとてもさみしく思います。

みんなは進級・進学しますが、何のために勉強するのかを自分なりに考えて、そして納得してもらいたいと思っています。

『本当に勉強したくないのなら、やらなくてもいい』

と塾長はいつも言っています。

人から言われて中途半端に勉強していたら、満足のいく結果にはなりませんし、誰も得をしません。

『なんで必要のない勉強をしているのだろう』と言い始めて勉強から逃げます。

もちろん、『勉強はこれぐらいでいい』と決めるのもかまわないと思っています。

要は勉強するのか、しないのかという意思が欲しいのです。

と言っても将来のことなど分からないと思います。

自分が後悔(こうかい)しないようにするにはどうしたらいいか。考えてください。

高校や大学の名前は何かのきっかけになるかもしれませんが、人生を決めるものではありません。

塾長がその辺を歩いていたって、どこの大学を出たかなんてわからないですよね。

見た目では当然分かりませんし、行動を見ても分かりません。

どこかの塾の先生が

「塾講師は、社会に順応できずに、たまたま勉強だけは出来た人がやっていることが多い」

と言っていました。

言い得て妙。(うまい言い方という意味)

塾長はむずかしい事にばかり挑戦してきました。高い山に登りたかったんだと思います。

でも、どの山も高すぎて自分には無理だと途中であきらめました。

中途半端かもしれませんが、頂上が見え始めるぐらいまでは登ったつもりです。

登りもせずにあきらめたのが一つ。『宇宙飛行士』

当時はロシア語が話せないとダメだったことと、物理が出来なかったので応募すらしませんでした。でも、努力をしている姿は、だれもバカにしません。

———————–今日も昨日と同じか?————————–

3月はきびしい。

大学受験も高校受験も終わってひと段落。学年末テストも終わってふた段落。

1年で一番暇な月が3月だ。

人でいっぱいだった塾は授業が埋まっていても人が少なく感じる。

といっても既に次の受験の計画を頭の中で考え始めているけど、塾を巣立っていく生徒を思うと心配とさみしさがこみ上げてくる。

中学卒業で退塾した生徒も大学の合格を知らせに来てくれた。

3年間ってあっという間に過ぎるものだ。人の子の成長は早い。

1年前に稽古をつけた中学生が、今では普通に試合したら勝てないだろうと感じた。

また次の受験に向かってがんばろうと思。その前に確定申告だ。

人生の希望は勤勉が決める                     中国のことわざ