中学受験から大学受験まで、いよいよ本番です。
日ごろから勉強していなければ、本番になって点数が取れるはずが無い事は言うまでもありません。
まぐれ当たりは運でしかない。
結果的に偶然当たったとしても、それはたくさん勉強した結果です。
受験生としての姿勢の差が結果に出るだけです。
何度も同じことを言いますが、勉強した量でしか自信はつきません。
部活でも勉強でも、努力した結果しか出ないのです。
雨が降らなければ虹は出ません。
それでは勉強してこなかったらどうするのか。
付け焼き刃をつける。
どこか自分が得意なところを集中して勉強するしかありません。
全部を復習しようと思っても出来るはずもない。
試験当日はリラックスしてのぞみましょう。
塾長は、試験の時は教科書や参考書、問題集は一切持っていきません。
試験会場についてからテストが始まる前や休み時間は何もしないで休んでいます。
これが正しいかどうかは分かりませんが、今までそうしています。
テストというのは、意外と精神力や体力を使います。
体調が悪かったり疲れていたりすると十分な力が発揮できません。
『テスト慣(な)れ』というのを毎年聞きますが、塾長は疑問です。
塾長は今でもいろいろな試験や審査を受け続けていますが、いまだに慣れることがありません。
要は『緊張している時でも十分に力が発揮できるようにしておくこと』ということです。
それはもちろん十分な勉強量です。
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今日も昨日と同じか?
この時期は気持ちがしずむ。
去年も今年も、卒業生の成人を祝うことができなかった。
いつもは、連絡がつく卒業生と、いつもの店に飲みに行くことにしているのだが、今年もそれができない。LINEでお祝いの言葉を送り、コロナが落ち着いたら飲みに行こうとだけ言った。
ちらほら卒業生が来てくれるが、あまり話もできず、飲みにも行けず、もどかしい。
なんだかモヤモヤしたものがつもっていくが、まだまだ我慢だろう。
また緊急事態宣言が出ているが、たぶんみんなも予想できたことだと思う。毎日毎日、国会のエライ人が言うことと、お医者さんのエライ人が言うことが、ぜんぜんかみ合っていなくて、どんどん感染者が増えて行き、「やっぱりそうなるよね」という結果が今だと思う。
こんなときにも受験はある。合格して気分を晴らしてほしいものだ。
勉強しなければ落ちるというのは、たぶんみんなも予想出来ることだと思うよ。
得手不得手 不得手の事に 数をかけ 後は不得手も 得手となるべし
新陰流兵法