国語はむずかしい

小田急線に乗っているときのことですが、女性専用車両についてのアンケート結果がありました。
『女性専用車両に賛成する意見の〇〇%が男性の意見です。』
というものです。何%かは忘れました。

そこで近くにいた若い会社員っぽい男性が同僚と会話している声が聞こえました。
「これって、女性の〇〇%は女性専用車両に反対なんでしょ?じゃあ、〇〇%の女性は男性と一緒の方がいいってこと?」

いやいや、そういう話ではありませんよね。

小田急線に寄せられた意見のうち、賛成である意見のなかでの男性の割合なだけであって、反対意見は計算にふくまれていないのです。
賛成意見だけを取り除いて、その中での男女の割合を計算しているのです。分かりますか?

いい年した大人が分からないのですから、高校生までの生徒も混乱するかもしれません。

もう少し細かい話をしてみます。
たとえば、賛成も反対もあわせていろいろな意見が全部で500通来たとします。
その中で賛成意見が200通、反対意見が150通、どちらでもないが150通だとします。
そしてこの賛成意見200通の中では男性が〇〇%だった。という話です。

国語っていつも後回しにされる教科ですね。
『日本語だからわかるだろ。』
って思っている生徒が多いと思います。

日本語として会話はできているんですよね。
でも、話している内容が正確に伝わっているとは限らないんですよ。それと同じように、自分が読んで理解したと思っている文章が、正確に理解できているとは限りません。
問題の意味が分からない」ということが多いですよね?

日本語もきちんと理解できないのに英語が分かるはずもありません。

どんな教科でも、国語が分からなければ理解できません。
まずはしっかり国語を見直しましょう。

 

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塾長語録 『今日も昨日と同じか?』

謝るのは得意だ。

 

ある芸能メンバーの謝罪会見と、あるスポーツ監督の謝罪会見、テレビやネットって怖いものだ。

誰かがこう言った。「1000人に怒られる社会」だと。

なるほど、うまいこと言う。関係のない人が謝罪を求め、言語道断だと断罪する。

よく知りもしないのに報道だけの情報で自分の意見をネットに書き込む。

 

昔の人がこう言った。「一方聞いて沙汰するな」と。(片方の言い分だけで判断するなということ)

なるほど、うまいこと言う。ケンカにはどちらにも言い分がある。

とりあえず話を聞かないとわからない。

 

どこかの小学校の先生が生徒に「窓から飛び降りろ」と言って処分された。しかし保護者によって処分の取り消しを求める署名活動が行われている。良い先生だったようだ。

マスコミの報道はマスコミの都合のいいようにコントロールしてる。

 

人生の希望は勤勉が決める(中国 ことわざ)