中学生や高校生にはときどき将来の話をしています。
今から将来のことなんてわからないと思いますが、塾長が子供のころとはちょっと違うと思いました。それは、将来の夢がマジメだと思ったことです。というより、仕事が楽しいものではなくイヤなもののように感じているのではないでしょうか。
塾長も仕事するのはイヤだったけれど、それよりも金持ちになりたかったし、偉くなりたかったです。金持ちにも偉くもなれなかったけど、今は仕事がたのしいです。
子供たちに将来の希望がないというのは大人たちの責任かもしれませんね。
将来が分からないのに、志望校なんて決められませんよね。
この塾は『高校はどこでもいい』と言っています。しかし、ある程度は自分に合ったところを選んだ方がいいとも思っています。ただし、
偏差値が3とか5の違いなんて気にしてはいけません。
少しでも上に行きたい気持ちはわかります。しかし、高校に行ったその瞬間から、少しの偏差値の違いが全く意味が無いことに気付きます。
部活で高校を選ぶのは慎重に。
部活で大学まで行きますか?仕事にしますか?部活が無くなったら何が残りますか?
『弱くもなく、ガチすぎず、楽しくやれる』そんな君たちの希望に合った部活なんてあると思いますか?約7万人の受験生一人一人に合った部活があると思っているんですか?
高校には中学までにはない、いろいろな部活があります。一つの事をやり続けるのもいいと思いますが、視野を広げて、世界を広げてみてください。
女子校・男子校、だまされたと思って一度考えてみてください。
『女子校は怖い』とか本気で思っていますか?本当に怖かったら女子校なんて無くなってしまいます。男子校でも彼女が出来るし、女子校でも彼氏ができます。共学でも3年間彼氏彼女がいない人も多いです。共学に夢を持ちすぎです。
大学はどうしますか?
大学受験を甘く考えないことです。専修大学や駒澤大学は上位30%であり、明治大学や法政大学は上位15%という数字が出ています。
高校をどう過ごすか、大学に行くか行かないかだけではなく、とても重要な時期です。
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今日も昨日と同じか?
再び部活へ
塾長が居合道6段の審査に集中していたので、2年ぐらい剣道から遠ざかっていた。
近所の中学校で剣道部を教えていた先生が腰痛で行けなくなり、代わりに塾長が指導に行かせてもらった。
中総体に向けての稽古だったが、久しぶりの稽古で体がなまっていた。総体も応援に行ったのだが、なつかしさもあり刺激になった。ほんの数回行っただけだが、少しのアドバイスと小言を言ってお別れをした。
顧問の先生と道場の先生の3人で話したが、塾長も含めて年寄りが集まると昔話ばかりになる。卒業していった生徒たちのことで盛り上がるわけだ。
我々指導者にとっての楽しみは、教え子たちの成長しかない。
お前が寝てるときも、俺は練習してる
(フロイド・メイウェザー・ジュニア)